校長あいさつ

保護者・生徒のみなさんへ

   北中学校長 奥崎敏之

新型コロナウイルスへの対応では、「GO TO トラベル」にみられるように、社会も行きつ戻りつの試行錯誤の中で明日を見つけようとしています。
 ユニバーサルスタジオジャパンを劇的なV字回復に導いた森岡毅さんが、先日あるTV番組に出演され、自分がもし判断ができる立場にあったなら、休園はもっと先だったろうというお話をされていました。
 「企業には社会で果たさなければならない役割がある。しかし、この度のコロナ禍では、安全という言葉の前に、全ての企業が思考停止し、業務を止めてしまった。それは果たして正しいことだったのだろうか」というお考えが背景にあるとのことでした。
 翻って学校のことを考えた時に、学校にも子どもたちの学びを保障し、子どもたちの心身の成長を支えるという強い使命があります。そして、そのことを達成するのは、子どもたちの命を守った上でという絶対的な前提条件があります。

 あることを「する(100)」のか「しない(0)」のか

 今、社会でも学校でも、この0と100の間のどこに自分たちの活動を持ってくるのかが問われています。
 7月に行われた学校運営協議会では、委員の皆さんから、「学校が始まってもまだ本調子ではない子、くすぶっている子に必ず手を差し伸べて下さい」、「3年生には必ず大切な思い出を残して下さい」ということを申しつかりました。
 今後も続く「0と100との間の激しい攻防」に、北中学校としての思いをしっかりと示し、その使命を果たして参ります

 

                      

保護者・生徒のみなさんへ

   北中学校長 奥崎敏之

 長かった臨時休業期間を終えて、漸く学校が18日から再開されることになりました。

 この間、体育祭や中体連が中止となったり、授業が殆ど行われないことへの不安が募ったりと、子どもたちには本当に多くの悲しみや辛さが重なった日々だったと振り返っております。

 漸く18日からは、午前授業(あるいは午後授業)という形ではありますが、登校が始まり、少しづつ日常を取り戻す取組が始まります。

 お家での生活から、また学校がある以前の生活へと、子どもたちが戻ってくるのですが、どうかご家庭と学校がしっかりと力を合わせて、生活時間や学業への取組を、スムーズに切り替えていくことができるように、引き続きお力添えをお願い申し上げます。

 この度の休校では、休校が続いたときに学校がどうやって、子どもたちの生活や勉強を支えていくかについて、本当に悩み、真剣に考えて参りました。

 本日(5/16)の北海道新聞の報道でも紹介されましたが、北中が、この休校の間に学校のWebページやYouTubeで発信してきた家庭学習教材への取組は、子どもたちを支えたい、子どもたちの心を守りたいという一心で、先生方が一生懸命に取り組んでくれたものでした。

 新型コロナウイルスにはまだ不明な点も多く、この度の登校が、3月の年度の終わりまで続けられるかどうか、ハッキリとしない不安な部分もあるように感じておりますが、

・「子どもたちの未来に続く学びを守る」
・「子どもたちの健康(命)を守る」
・「ともすれば蝕まれそうになる、子どもたちの心を守る」

 この3つの事を常に心に置いて、再開後の学校に臨んでまいります。

 どうか、各ご家庭におかれましても、学校と力を合わせて、お子さんの未来に続く歩みを、確実な一歩一歩となるよう、支えてくださればと思っております。

 再開後の学校で、お気づきのこと、不安なことなどがございましたら、いつでも学校にご連絡ください。

 月曜日(5/18)から、生徒の皆さんが元気に登校され、これまでの日常を少しでも早く取り戻してくれることを切に願っています。

(2020/5/16、学校安全安心メールにて各御家庭に配信した文章を再掲)