R6北中ブログ
2024年最終日の北中学校
2024年の北中学校の仕事納めとなる12月27日(金)の様子をお伝えします。
ふり返れば2024年も北中では1月から様々な出来事がありました。その都度ブログで綴ってきたつもりですが、本日最終日もブログで締めたいと思います。27日は最高気温がマイナス4℃という、極寒真冬日です。
3年生の教室を除くと、高専の推薦入試に向けての面接練習が行われていました。自己アピールなど、少しでも自信を持って話せるように努力している生徒の姿が。お昼時で、残った生徒は3名でした。
1階に行くと、今年最後のサッカー部の廊下練習が行われていました(一人だけ写真にはサッカー部以外の生徒が載っているのですが、気づきましたか?)。サッカー部は3年生が引退し、1・2年生だけだと部員数が少なく、11人を満たしていません。来春の入学生で勧誘をいっぱいして、チーム人数をそろえていくためにも、冬期間の練習が大切になります。ケガに注意して頑張りましょう。
さて、年末年始は寒波が北海道に来る予報がでています。体調管理に十分気をつけてみなさん、お過ごしください。
それでは、良いお年を・・・!
3年生面接練習
日にちは遡りますが、12月25日終業式の日、生徒は給食なしの午前授業で放課しました。しかし、3年生の一部の生徒は残っていました、弁当持参で。彼らは推薦受験を受ける生徒達です。一斉に面接練習を行うため、午後まで残っていたのです。
面接練習は、入室から退出まで、様々な動きを覚えていかなければなりません。受け答えはもちろん、目線や表情等も気にかけて面接を受ける必要があります。基礎的な部分は全体練習で2学期の総合的な学習の時間に行っていますが、いざ一人一人面接練習を行うと、質問に対してしどろもどろな答えになってしまう生徒や、目が泳いでしまい、面接官の方を見ることができない生徒など、それぞれに課題が見つかりました。
少しでも当日の不安を払拭するために頑張る生徒達です。今後、冬季休業中も何度か学校に足を運び、面接練習をすることになります。家でも家族の協力を得て、面接練習をしておくことをおすすめします。最終的には当日胸を張っていきいきと面接を受けることができると良いですね!
表彰伝達式&終業式
12月25日(水)の3時間目に、表彰伝達式および2学期終業式が行われました。
表彰伝達式では、バドミントン新人戦の表彰が行われ、女子ダブルス優勝をはじめ、5人の部員が表彰されました。また、芸術部門で2年生の宮本さんが表彰され、2学期も文武両道様々な方面で活躍した生徒が登壇しました。
その後、2学期の終業式が行われました。各学年から代表者があいさつをし、学校長のお話がありました。3年生にとっては受験前の最終時期となります。勉強中心の冬休みになると思いますが、メリハリをつけて頑張りましょう。また、全学年に共通して言えることですが、体調管理に十分気をつけて生活をしてください。とかく年末年始は不規則な生活になりがちです。その隙を突いてウイルスが体内に入り、活性化し、結果としてインフルエンザ等に罹患しやすくなります。また、必要時以外は人混みを避けるなど、自ら考えて行動できる中学生をめざし、20日間の冬休みを有意義に過ごしてほしいと思います。
防犯教室で学ぼう
12月23日(月)4時間目に、全校生徒を対象に防犯教室が行われました。
冬休み前のこの時期に防犯教室を行う目的は、長期休業に向けて、様々な事故・事件から身を守り、防犯意識を高めることから設定しました。講師には、函館中央警察署 生活安全課 少年係長の伊勢谷さんに来ていただきました。
長期休業中の事故・事件から身を守るということですが、そもそも現在の中学生がどのような事故・事件に遭遇する可能性が高いのか。非行事例などをもとに、ていねいに説明していただきました。初発型非行という言葉、覚えていますか。後に犯罪に手を染めていく入り口となる犯罪ということで、万引き等具体的な事例が説明されました。
後半では近年全国的にも低年齢化が進んでいる闇バイトの恐ろしさについてもプロジェクターで説明がなされました。とにかく、犯罪に巻き込まれる前に自分で拒否すること、もし個人情報が相手に渡ってしまっても、必ず警察に相談することなどがポイントでした。
長期休業中は学校から離れ、自由な時間が増える反面、誘惑も多くなる恐れがあります。自分でよく考えて行動する癖をつけて、有意義な冬休みにしてほしいと思います。
琴の授業が行われました
今回は1年A組の音楽の授業へ。
1年生は今週、和楽器の学習をしております。いくつか楽器を選択して行う和楽器の授業ですが、北中学校では本年度「琴」を使用しての授業でした。
音楽室の机を移動させ、琴が演奏できるように配置変更され、琴がずらーっと並ぶ教室は圧巻でした。
1年生は初めて琴に触れる生徒が多かったと思いますが、日本の伝統的な楽器の一つに実際に触れ、音を奏でる経験は貴重なものになったと思います。
演奏していた曲目は「桜」です。「桜」はみなさんが聴けば必ず思い出す名曲ですが、一生懸命奮闘して演奏しようとしてる1年生の熱意が伝わってくる授業でした。
ARテストです!
今回は、2年B組の音楽の授業にお邪魔しました。正面のテレビモニターには『ARテスト』の表示が!
ARテスト?何の意味だろう・・・。と、注意深く濱田先生の話を聞いていると、ARは「アルトリコーダー」のことでした。なるほど。A=アルト、R=リコーダーか・・・。
音楽の授業では画期的なテスト実施方法を行っています。タブレットの動画で自分の演奏を録音して提出するというやりかたです。自分の顔、そしてアルトリコーダーを吹く運指が見えるように画面を調整し、ヘッドセットを装着して、濱田先生の伴奏に合わせて一斉に吹くテストです。
他の人の音が混ざってしまわないか?という疑問に、濱田先生は、マイクを通しているから、それぞれの生徒の演奏がちゃんと聞こえる、ということです。すごい。時代も変わったなぁ、とつくづく感心しました。昔のリコーダーのテストと言えば、一人一人廊下で音楽教師の前で演奏するなどしていました。しかし、最先端の音楽テストでは、全員がいっぺんに演奏しますので、時間も大幅に短縮されます。
しかも、2回演奏をして、自分でよくできたと思われる方の録画を提出することになっていますので、一発テストよりずっと安心です。みんなのタブレットを利用して録画演奏をする様子を見ながら、未来の授業は更に変わっていくのかな・・・と思った今日この頃でした。
推薦生徒保護者説明会開催
12月13日(金)17:00から、推薦生徒と保護者に対しての説明会が行われました。
私立高校を推薦受験する生徒達が保護者とともに集まり、今後の受験までの学校生活や受験に臨む心構え、姿勢などについて進路担当の赤坂先生を中心とした説明がされました。
説明の中で内定=合格ではなく、より一層活気ある学校生活を推薦生徒として意識して生活していくこと、高校に入学してからも、推薦生徒としての自覚を持って日々精進していくことなどが語られました。
私立高校の推薦生徒は、みなさんの先輩が地道に北中生の代表として頑張ってきたからこそ、高校側の信頼となってあらわれてきます。ですから、先輩達が築いてきた道のりを、今度は自分たちが北中学校の代表として歩んでいく、という気持ちで前へ進んでいってほしいと思います。
最後に、皆さんの高校での今後の活躍が、今度は在校生である2年生、1年生の推薦受験へとつながっていくことへも考えをめぐらせていってほしいです。推薦生徒のみなさん、残りの中学校生活、全力で過ごしましょう!
専門委員会の様子
12月12日(木)放課後に、専門委員会がありました。
後期新体制になってから2回目の専門委員会です。まだ委員長になって日が浅い2年生が委員会の内容を進めていく様子は、おっかなびっくりの部分もあり、顧問の先生のアドバイスを受けながら委員会を進めていました。
写真の様子は放送委員会の様子です。放送委員は他の委員とは異なり、各学級から1名選出され組織される委員会です。放送委員会以外の委員会は各学級2名体制で行っていますので、放送委員会は2分の1の人数で行っているわけです。
少数精鋭の理由は、メインとなるお昼の放送を毎日3名体制で行っているのですが、人数が多いと放送当番の回数が少なくなり、結果として練度が下がってしまう等の理由から、少ない人数でしっかり仕事をこなしています。
先月の反省と、来月以降の目標をみんなで話し合い、方向性を決めていました。委員会のみなさんの活動が、北中全体の生徒会活動を盛り上げていくことになります。委員のみなさん、今後もよろしくお願いします。
リコーダー響く音楽授業です
今回は4階にある音楽室から情報発信です。
ちょうど2年A組の音楽の授業が行われていましたので、その様子をお伝えします。
授業ではアルトリコーダーを使用しての学習でした。誰でも聞いたことがあるでしょう「アメイジング・グレイス」を練習していました。私、この曲を聴くと、なぜかふるさとの情景が思い浮かばれるのですが、それって自分だけ?といっても、私のふるさとはバリバリ函館なんですけどね・・・。
アルトリコーダーを吹くときに大切な姿勢も濱田先生が教えていました。机に肘をついて吹かない、背筋を伸ばすなど。確かに、美しい姿勢から美しい音色って出てくるもんなんですね。
後半は鑑賞の授業でした。巨大なパイプオルガンから奏でられる音が圧倒的でした。パイプオルガンってすごいしくみなんですねぇ。これを中世から製作していたっていうんですから、その技術にただただ圧倒されるばかりでした。
来週は1年生が琴の授業を行う予定と言うことで、こちらもタイミングが合えばレポートしたいと思います!
寒い日の2年生理科授業
12月6日(金)、本日は朝から降雪状態で、いよいよ冬本番になってきたという天候でした。
北中学校は産業道路より山側にあるため、標高が若干高い分、降雪量も市内中心部と比較すると多い傾向があようです。
とにかく、今日は寒いです。予報では最高気温が2℃・・・。そりゃ寒いわけです。各教室も朝から暖房をフル稼働させていますが、廊下がとにかく寒いです・・・。2階教室から撮影した写真。外は真っ白です。
そんな中、2Bで行われた理科授業。ちょうど学習内容が「飽和水蒸気量」でした。冬の窓ガラスにつく水滴、つまり結露が起きる原因などを、冬の温泉で窓を開けたときの水蒸気などともからめて、わかりやすく説明がされていました。
物理分野は計算式などが必要になりますので、数学が苦手な人は身構えることもあるかもしれませんが、公式に当てはめて問題を解いていけば、必ず答えにたどり着くことができます。日常生活にある「不思議」に疑問を持ち、今回のような飽和水蒸気量などと結びつけて学習を意欲的に進めていきたいですよね。