ARテストです!
今回は、2年B組の音楽の授業にお邪魔しました。正面のテレビモニターには『ARテスト』の表示が!
ARテスト?何の意味だろう・・・。と、注意深く濱田先生の話を聞いていると、ARは「アルトリコーダー」のことでした。なるほど。A=アルト、R=リコーダーか・・・。
音楽の授業では画期的なテスト実施方法を行っています。タブレットの動画で自分の演奏を録音して提出するというやりかたです。自分の顔、そしてアルトリコーダーを吹く運指が見えるように画面を調整し、ヘッドセットを装着して、濱田先生の伴奏に合わせて一斉に吹くテストです。
他の人の音が混ざってしまわないか?という疑問に、濱田先生は、マイクを通しているから、それぞれの生徒の演奏がちゃんと聞こえる、ということです。すごい。時代も変わったなぁ、とつくづく感心しました。昔のリコーダーのテストと言えば、一人一人廊下で音楽教師の前で演奏するなどしていました。しかし、最先端の音楽テストでは、全員がいっぺんに演奏しますので、時間も大幅に短縮されます。
しかも、2回演奏をして、自分でよくできたと思われる方の録画を提出することになっていますので、一発テストよりずっと安心です。みんなのタブレットを利用して録画演奏をする様子を見ながら、未来の授業は更に変わっていくのかな・・・と思った今日この頃でした。