#R4_北中ブログ
R4_72 学校を支えるスタッフ
皆さんは、校長室の前の掲示板のところにある、北中の制服を模した壁飾りを見たことがありますか?
夏と冬の制服の飾りです
実は、この飾りはスクールサポートスタッフ(略称SSS)の阿久津さんが制作してくださったものでです。
SSSの阿久津さん
SSSは、2年くらい前のコロナの流行が激しくなったころから、学校の業務を助けて下さる方として、配置されていました。
当初は、校内の消毒などコロナ関係で増えた業務や、教員の多忙化を削減する印刷や仕分けなどの業務を中心にお手伝い頂いていたのですが、1年くらい前からは校内の装飾などについてもお願いしていました。
卒業式の廊下の掲示物の制作や、職員室前の展示が少し古い写真になっていましたので、今年はSSSの阿久津さんの頑張りで、行事に追いつく形でアップデートが続いています。
もうお一方ご紹介したいのが、学習支援員の藤井先生です。藤井先生も、配置されたのは阿久津さんと同時期の2年くらい前でした。コロナになって学習への不安が叫ばれていた時に、勉強をサポートするスタッフとして配置されました。
学習支援員の藤井さん
藤井先生は、もともとは塾の先生で、数学の問題を教えることを最も得意とされていました。そこで、私と藤井先生が協力して、数学が苦手な生徒向けにQRコードがついたプリントを作成して、補習などに使っていました。
数学の苦手な生徒は、学校の授業では分かったつもりが、家に帰ると分からなくなるということが多く、スマホを使えば、その問題の解き方を何度でも解説してくれるという仕組みでした。
また、中学校の勉強は、ちょっとお休みすると、すぐに先の方に進んでいって追いつくのが本当に大変なのですが、藤井先生の作成されたプリントは、本当に大切なことに絞って解説するように作られていました。
そこで、学校が休みがちになった生徒にも、「このプリントを使ってみないかい?」といってお渡しすることがよくあります。下の方に、大きく拡大した画像を付けておきました。興味のある保護者の方は、お子さんと自分のスマホを2台使って(^^;)どのような教材かQRコードからご覧になってみてください。
R4_71 保護者アンケートを実施中!
例年、この時期に学校評価の一環として、保護者アンケートをお願いしていました。
以前は、紙をお配りして実施していたのですが、最近は、Webを使って、スマホやパソコンからご回答いただくような形となっています。
(他校にも見えるためリンクは省略)
通販でも、殆ど2~3回クリックすれば必要な物が届くこのご時世です。アンケートでもペンを持って書いて、またお子さんを使って戻していただくというのは、結構な手間を学校は家庭にお願いしていたのだと気づかされます。アンケート結果は締め切り(12月2日)を待って集約し、改めてご報告いたします。
これまで回答があったものから、大きく次のような傾向を感じる事ができました。
※北中の良いところ
・生徒が伸び伸びしていて、先生方との信頼関係が厚い
・デジタル化が進み授業や行事の配信、ブログへの取組などICTを使った情報発信が豊か
※北中の改善点
・勉強に対する不安がある(家で勉強しない、習慣が薄い、学校の支援がもっと欲しい)
・コロナで学級便りなどなどが減って、各クラスの様子があまりよく見えない
この他にも,部活のことや服装のことなどもご指摘いただきました。
アンケートは12月2日が締め切りです。安心安全メールからお知らせしたURLにて、この機会に、保護者の皆さんが学校に対して感じていることを、ぜひお聞かせください。
追伸
R4_69でお知らせしていた、学校にある3年生の写真や動画をお渡しする件について、他の学年からもこうした取組をして欲しいという声が聞こえてきました。
奇しくもアンケートからもっと各クラスの様子を知らせて欲しいという要望が寄せられており、保護者の皆さんも学校も感じていることは同じなのかなと思いました。
技術的な面や、生徒の心の面の成長(いたずらをしない、人を傷つけない、社会に迷惑をかけない)などを見極めながら、誰もが笑顔で思い出を噛みしめられるように、どういった方法がとれるのか検討したいと思います。
R4_70 学級閉鎖への対応
昨日は、少し遅い時間に学級閉鎖が決まったために、保護者の皆さんには本当にご迷惑をおかけいたしました。
金曜日までお休みとなるため、下校時に家庭学習用のプリントやパソコンをお渡しできれば良かったのですが、間に合わなかったため、今日の10時から健康なお子さんには学習用プリントとパソコンを取りに”ちょこっと登校”してもらいました。
生徒玄関のところで手渡しです
カバンに大切にしまって…
今回配付したのは、学習プリント(国、数、英)とパソコン、そして、それを入れるクッションケースです。
持ち帰ったパソコンを使うと、市で提供しているAIドリルに取り組んだり、数学の教科書を全ページ解説した動画が視られるようになります。予習や復習に活用して、休み明けの勉強に備えてください。
また、理科の授業は、ぴったりと同じ所を学習していましたので、今日の授業を学級閉鎖となったクラスの皆さんにも見られるようにしました。理科が大好きな人はぜひ視聴して下さい。(視聴の仕方は、一番下に書きます。)
これまで、コンピュータの使用は特別な場合を除いて校内に限っていましたが、先日、市教委との確認で、コンピュータを持ち帰って自宅での勉強にも使ってもよいことになりそうです。
コンピュータは壊れやすい精密機器であり大切に使うことや、悪いことに使わないという情報モラルをしっかりと身につけてもらってから、新しい運用に切り替えて行く事になります。その際には、ご家庭でもぜひご協力をお願いいたします。
6時間目に少し時間ができたので、4階の1年生の教室まで足を伸ばしました。6時間目は学活の時間で、学期の最後に向けて自分の目標を書き直して、廊下の袋の中に入れていました。
お子さんがどんな目標を立てたかは、12月1日から始まる二者懇談の時に、ぜひご覧下さい。
追伸 理科の授業の視聴の仕方
自分の学級名がついた「_授業用」というグーグルのクラスに入って、上の方にある「授業」のタブを選択します。その後、左の方にある「欠席時の学習支援」を選ぶと表示されます。
今後、コロナ関係でお休みになった時も、同じようにして授業が配信されます。これを機会に一度どんなふうに授業を見れば良いのか、お子さんと一緒に確かめてみてください。
R4_69 子どもたちに思い出を手渡すには…
木、金の学活の時間に、修学旅行の写真を確認する機会がありました。
学校の一大イベントである修学旅行の写真は、アルバムの業者さんが帯同して写しています。この写真を、Webから注文するというのが今、流行のスタイルです。
北中では友達の写真に悪戯しないように、業者さんから解像度の低い写真を提供いただいて、共有ドライブにおき、一人一台端末を使って写真を確認する形をとっています。
なんとなく友達の面白そうな写真があったら、ちょっと悪戯したくなるのも中学生の心理です。少し手間はかかりますが、こうした形で対応していました。
Googleの共有ドライブを使います
どの写真にしようかな…
画面に食い入るように集中!
こうした業者さんが撮った写真とは別に、いろいろな行事の際の写真や動画も学校には残っています。
3年間、コロナで本当に苦労してきた3年生の皆さんに、大切な思い出として、こうした写真やビデオをお渡しする方法はないものかと考えていました。
実現には、悪戯をされて嫌な思いをする子が出ないことが絶対の条件です。
自分が写っている写真以外はダウンロードしない、もし他の人の写真が欲しいときには、その人に許可を取るという約束で、体育祭の写真を試しに選択してもらったら、案外うまくいきそうな感触を持ちました。
北中生の端末には、ゲーム機などでよく使われるmicroSDカードが装備されています。2年前の一人一台端末の導入時に、コロナ対策として家庭でインターネットへの接続ができない生徒も、授業の動画が見られるように導入していました。
このカードに、自分が写っている写真や動画を収めて、それぞれの生徒が持ち帰ることができれば、北中で過ごした3年間の良き「思い出」になります。
クラウドを使って渡すというやり方もあるのですが、途中で約束が守られているかチェックがしずらくなるので、今回は、microSDを使う形で企画しました。
子どもたちの手元にどんな3年間の思い出が残るのでしょうか。卒業の時にそれぞれの「思い出」を収めたmicroSDを手にすることで、時の重みや友の大切さを鮮明に心に残して欲しいと思っています。
この大きさでDVD4枚分!
R4_68 受験期の食生活
3Aの5時間目は「受験期の食生活」に関する学級活動を行いました。
函館市の栄養教育研究会の研究授業として行われたのですが、3Bの皆さんは、一足先の14日に、同じ授業を受けています。
今日は、他校からも参観の先生が入ってきており、相原先生、緊張しないかなと思って教室の後ろから参観していましたが、いつもの相原先生の雰囲気が変わることなく、落ち着いて授業を進めていました。
今日も3Aの皆さんは、すごく意欲的に取り組んでおり、班での話し合いもとても活発でした。また、ICT機器の操作にも慣れており、さくさくパソコンから自分の考えを書き込む姿は、さすが3年生!、とちょっと嬉しくなりました。
相原先生は、3Aの皆さんが意見をたくさん出してくれたことをとても感謝していました。
また、今日の授業を振り返って、相原先生からご家庭に向けて、次のお話を頂きました。
「生徒がそれぞれが、自分の食生活の改善点を考えてプリントにまとめました。月曜日に子どもたちに返却します。ぜひ、ご家庭でもご一読頂き、お子さんの受験期の食生活について話題にしてください。」
3Aの皆さん、受験に向けて、少しずつ食の面からも体調を整えて本番に臨もうね。
今日は、一生懸命に授業で相原先生を応援してくれて本当にありがとう!
R4_67 秀歌?!
先日の学校開放(保護者参観日)の際に、廊下でお子さんの作品をご覧になっているお母さんの御様子を拝見し、校内にある子どもたちの掲示物について、もっと積極的にお知らせをしたいと思いました。
コロナで学校にお越し頂く機会も減っています。学校での様子を知る一助にしていただけたら幸甚です。
今日は2年生の短歌を紹介いたします。この短歌は、10月に国語の課題として取り組んだものです。
それでは2Aから・・・(提出の日に欠席されたお子さんの作品は未掲示です)
続いて2Bです。
皆さん、自分の気持ちや興味のあることについて結構フランクに書いていますね。
大谷先生の国語の授業は、毎時間、自作プリントや漢字のテストを周到に準備され、学習が進んでいきます。2年生の皆さん、しっかりと大谷先生についていって下さいね。
別件ですが、今日付で笠松先生の担当されていた数学のTT・習熟度別クラスの授業を代わりに担当してくださる佐野先生が着任されました。佐野先生は、私と同郷の檜山で教職をなさっていて、瀬棚小学校の校長先生を最後に退職されました。専門は算数・数学教育です。
3月まで、子どもたちのことをサポートして下さいます。どうぞ、宜しくお願いいたします。
R4_66 「Ms. 相原からの挑戦状」の結末
先週、1週間かけてチャレンジしていた、残食を25%以下にする企画(R4_63の記事)ですが、今日のお昼の放送で結果が生徒の皆さんに伝えられました。
見事、残食率18%となり、目標達成です! 上位3クラスは、全校放送で表彰+賞状が贈られるとのことです。楽しみだね。
竜虎の戦いになっていた、1Aと2Aは、僅差で2Aに軍配が上がりました。先輩としての面目躍如ですね。
でも、1Aの最終日の追い上げはすごいの一言です。これからも力を合わせて、乗り越えていくようなクラスになってくださいね。
給食委員会のみなさん、本当に素敵な企画をありがとうございました。
追伸(どうでもよい話なのですが…)
数感の鋭い保護者の方はすでにお気づきかもしれませんが、この18%という値、本当は微妙に違います。クラスの人数が同じではないため、より人数の少ないクラスが、大きな影響を与えている可能性があります。
クラスの人数の重みづけを加味して計算してみると、残食率は16.6%となりました。そういえば、昔、中学校で「平均の平均をとってはいけません」って習ってましたね…。でも、とっても楽しい企画だったので、ご容赦を! ^^;
R4_65 廊下の鈴生り(すずなり)
先日、校内を巡視していると、廊下に鈴生りができていました。なんだろうと思って駆けつけてみると、1Bの美術の時間に、村國先生が演示するやり方を、生徒に見やすいように廊下に机を出して披露しているところでした。
①お皿に絵の具を何色かとり、②それをコップの縁に付けて黒い紙にスタンプし、③シャボン玉のような模様ができました!
みんな拍手喝采です
この後、教室に戻って、1Bの皆さんが作品作りに取り組みました。
こんな方法で、シャボン玉が描くことができるのには、ビックリです。
美術の時間は、週に1時間。この先、村國先生の四次元ポケットから、どんな課題が飛び出すやら、興味津々の毎週です。
R4_64 期末テストが無事終了しました
11月17日・18日と2学期の期末テストが行われました。
北海道では、コロナウイルスが猛威を振るい始め9千人を超える罹患者がでていました。市内の学校でも学級閉鎖が頻発しており、北中でも心配されましたが無事に実施することができました。
3年生にとっては、この2学期の期末テスト後の成績は、進路の選択に大きく関わってきます。期末テストの実施が先延ばしになると、成績の確定も後ろの方にずれていきます。
今年は修学旅行なども予定通りに実施できなかったこともあり、最後の最後まで気を抜けない対応となりました。17日の朝のご家庭からの連絡を見て、予定通り実施となり本当に安堵しました。
テストの初日は晴れ。教室を回ってみると、外壁工事の覆いもとれて太陽が戻っていました。(でも、窓際の生徒さんには少しまぶしかったかな?)
2日日程のテスト終了後は、3年生は願書に使う写真の撮影を行いました。
いよいよ受験本番に向かって待ったなしとなります。鉢巻きをぎゅっと引き締めて頑張ろう!
R4_63 Ms. 相原からの挑戦状
14日から1週間。給食委員会の企画として「Ms. 相原からの挑戦状」が行われています。
この企画は、栄養教諭の相原先生と給食委員が、給食の残食をクラスで協力して減らそうと企画したもので、期間内の全校平均の残食率25%以下を目指しています。
各クラスの給食委員が、代わる代わる、この新企画の説明を行い、各クラスでその動画を視聴しました。
一人一台端末が学校に導入され、こういった使い方も日常になりつつあることを感じました。
好き嫌いが多く、苦手な食材がある子にとっては恐怖(?!)の企画ですが、その趣旨を読み解くと、
ということでしたので、安心して、これまで苦手としていた食材にトライして欲しいと思います。
現在まで(木曜日)の状況ですが、次の表のような状況です。 1Aと2Aの迫力が伝わってきますが、クラス対抗ではないのであしからず・・・。 さて、今日の最終結果は如何に?
追伸
金曜日の夕方6時頃に結果を確かめに行ったら、まだこの表のままでした。相原先生に尋ねたところ、結果は、月曜日のお昼の放送で行いますとのことでした。結果は週明けに持ち越しです。