R4_北中ブログ

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R4_122 修了式・離任式

 3月24日、北中では修了式・離任式が行われました。

 式に先立って、男子バトミントンの団体優勝、2年生の荒君の環境に関する作文の入賞、2年今君、1年村田さんの水泳に関する市のスポーツ奨励賞受賞などの表彰が行われました。

男子バトの団体優勝カップ授与

荒君は環境に役立つプランクトン

今君はバタフライです

村田さんは背泳ぎで奨励賞

 

 表彰式の後、修了式が行われました。各学年を代表して授与が行われました。

1年生代表は麻生君

2年生代表は秋本さんです

 

この後、1年生の小林君と2年生の西村さんが、3学期を振り返っての話しをしました。

小林君の「3学期を振り返って」

 

 そして、修了式に続き離任式になりました。今年は先生3名、事務2名の方が離任式でお別れの挨拶を述べられました。

 壇上はクリスト先生(松前中へ)、右より、奥崎校長(定年退職)、井下主幹教諭(教頭先生として森中学校へ)、ステージ左側の右手より、松浦事務官(定年退職)、出口事務官(港中へ)

 この他、用務員の池野さん、美術の村國先生、技術の木田先生、家庭科の水上先生、数学TTの佐野先生が、この3月で北中学校を去ることになりました。みなさん、これまで北中学校を支えてくださって、本当にありがとうございました。

 

 離任式の後、各教室の様子についてレポートをします。まずは4階の1年生ゾーン…

 1Bに伺った時には、クロームブックの初期化を行っていました。入学したての頃は、時々心配になるような手荒い使い方をしていた人もいました。しかし、機器を壊さずに大切に使うことを伝え、年間を通して故障機器は0台でした。大切に使ってくれて本当にありがとう。

 

 隣の1Aでは、それぞれの子どもたちが選んだ写真が入ったmicroSDカードの配付が行われていました。今日、手渡されたその写真には、コロナ禍で離れてしまった学校と家庭との距離を、少しでも縮めることができるようにという願いが込められています。必ず、家族と一緒に見てくださいね。

 

 続いて3階の2年生ゾーンに突入です。 

 2Aは通知表の配付のまっただ中でした。「おい、どうだった?」、「うん?、おまへ(へ?)こそ…」そんな会話が聞こえてきそうな様子です。肝心の井下先生はというと…

 理科室で一人一人に通知表を見ながらアドバイスをして、通知表を手渡していました。

 

 さて、今日の大トリは2Bです。

 教室の前の方では佐藤先生が一人一人に、アドバイスを行いながら通知表を手渡していました。

 クラスの中では、2Aと同じ様に通知表をお互いに見合う光景も見られましたが、そこは天下の2B諸君、教室の細部をよく見ると個性爆発です!

スコラの名前シールを8枚も収集!

感謝のメッセージカード作成

床に座って机のシール剥がし

 何か、クラスの雰囲気がにじみ出ていて、ほのぼのします。

 

 春休みは短いので、スコラ手帳を使ってこれまでの学習の復習や、部活、オンとオフの切替などにしっかりと計画的に取り組み、4月からの新学期に臨んで下さい。

 がんばれ、北中生! 

R4_121 輝く相貌(そうぼう)

 先回のブログが3月16日の更新でした。この間、約1週間が経ちました。

 17日には公立高等学校の合格発表があり、この結果を受けて殆どの生徒の進路が確定しました。卒業生の皆さんは、4月からの新しい学校生活に向けて準備に励んで下さい。

 

 また、22日には学校運営協議会が開かれました。

 

 この協議会は、年に3回程度開かれています。この3月の会議では、次年度の学校運営の基本方針を委員の皆さんにご説明し、ご承認を頂くことが会議の重要な目標です。

 北中、北日吉小とも、学習習慣や生活習慣の見直しなどを重点的な目標として取り上げており、小中が連携した取組の中で、しっかりとした学ぶ姿勢や、規律ある集団作りなどに取り組んでいくことが確認されました。

 

 翌、23日にはPTAの4役会議が開かれ、次年度に向けた活動方針などについて検討が行われました。

 この3年間はコロナ感染症により、PTA活動も大きな影響を受け沈滞した期間となりました。なかなか役員さんのなり手も集まらない現状を見据えながら、イベント毎にお手伝いして下さるPTA会員を募って、イベントを実施する方法などが検討されました。

 PTA活動は全国的にも課題が見え隠れする状況になってきています。有意義なPTA活動、参加して楽しかった・良かったと思えるPTA活動をしっかりと中心に据えて活性化を図っていきたい旨の意見が交わされました。

 

 気がつくと3月もあと残り1週間となりました。24日はいよいよ修了式・離任式です。学校ではここ数日、皆さんにお渡しする修了証書や通知票の準備を整えていました。

 それと平行させて、R4_118でもお知らせしていた取組を卒業生から在校生に広げ、学校の写真ストックから自分が写っている写真を、生徒が個々に選択しSDカードに収めて持ち帰る準備をしています。

カードを1枚1枚確認しトラブル防止です 

 カードに収められているのは、生徒の皆さん一人一人が主人公の写真集です。

 青春の真ただ中で輝く美しい相貌を、各御家庭でぜひご一緒にご覧になってください。

 そして、コロナ禍で少し遠くなってしまった学校が、幾ばくかでも身近に感じる一助となれば幸甚です。

 

追伸

 先行して、卒業式に写真を持ち帰った3年生の中には、自分が写っている写真を恥ずかしがって親御さんに隠しているようなお話も聞こえてきます。その節には、「学校から届いた写真は、家族で見て欲しい大切な写真なんだって…」 そんな学校からの思いも、ぜひ、お伝え下さい。

 

R4_120 卒業式の余韻

 昨日(3/15)、卒業式を無事に終え63名の卒業生が北中を旅立ちました。

 式での合唱や、クラスに戻っての学活では涙する場面もみられ、思いがたくさん詰まった最後の学活となりました。

 

 卒業式の午後の学校は閑散としていて、その静けさには、「本当に卒業してしまったんだ」という、心にぽっかりと穴の空いていることが突きつけられるような錯覚を覚えます。

 夕方、静まりかえった校舎で、3年間ともに過ごした卒業生諸君の余韻を探しました。

下級生からのメッセージ

2年生は折り紙のハートに

1年生はカードに感謝の言葉です

黒板もそのまま…

空っぽになったロッカー

踊り場のパンダも泣いている…

初の掲示も「いとかなし」

 3年生の教室はすぐには使わないので、もう少しだけこのままにしておこうかな…。

 

 もう30年くらい前になりますが、私が初めて担任をして3年間一緒に過ごした子どもたちを卒業させた時、心にぽっかりと穴が空いて、4月からの新しいクラスになじめない時が続きました。

 5月の連休開けの朝に、3階にある自分のクラスに行くと、3月に卒業させた子どもたちから、「新しいクラスの子どもたちとガンバレ!」のメッセージが黒板一杯に書かれていました。

 連休中に20人くらいで集まって、遊んだ帰りに学校に寄ったらしく、たまたま部活動が終わって残っていた先生の許可をもらって、教室に上がり込んでメッセージを書いたとのことでした。

 勇気をもらった私は、かみしめるように、そして感謝を込めて、黒板消しでそのメッセージを消しました。

 卒業は生徒にとってだけでなく、先生にとっても大きな大きな節目と悟りました。

 

追伸

 今日(3/16)、帰り際に3Bの教室を覗いたら、すでに飾り付けは片付けられ真っ白の黒板でした。

 明日は、公立高校の合格発表日です。気合いを入れ直して全速前進です! 

R4_119 同窓会入会式

 先週の金曜日(3月10日)に同窓会の入会式が行われました。(今回は写真を撮り忘れてしまいました ^^; )

 今年の同窓会の代表は、第10回卒業生の斎藤有希 様。以前お知らせした市政100周年記念で寄せ書きを書いた学年とのことでした。

 お話の中で、担任の先生がタイムカプセルに収めた30年後のクラスの生徒に向けたメッセージをご紹介頂き、当時は担任の先生の思いなどに気がつかず、ずいぶん反発したことや、今回改めてその思いに触れ感じたことなどを卒業生に向けてお話し頂きました。

 とても素晴らしいお話しでしたので、Webでもご紹介いたします。

------------斎藤様のお話し ここから---------------

 私は平成5年3月にこの北中学校を卒業しました。皆さんのはるか遠い先輩にあたります。
 私が2年生の時に北中は開校10周年を迎えました。
 そして皆さんの後輩である1年生に娘がいます。

 朝、制服を着て学校へ向かう娘を見送っていると、同じ道を歩いて通った当時が懐かしく思い出されます。
 私が通っていた頃は学校周りにまだ家はあまりなくて、あっちもこっちも畑でした。部活で汗だくのヘトヘトで歩いた暗い道、テスト前は部活がなくてうれしい気持ちで歩いた昼間の帰り道。皆さんと同じように暑い日も雨の日も吹雪の日も3年間毎日歩いた道。今はずいぶんと景色も変わりました。


 また当時は生徒の数もたくさんいました。私の学年はA~F組までの6クラスで226名が在籍していて、全校で700名ほどいました。集会などで全校生徒が集まるとすごくうるさくて、いつも生徒指導の先生に怒られていました。部活動の数もたくさんありましたし、休み時間の廊下もとても賑やかでした。


 こうして振り返っていると体育祭や文化祭などの大きな行事から友人と交わしたちょっとした会話や憧れた先輩のことまで思い出をあげると次から次へと出てきます。
 それくらい私が北中で過ごした年月は私の人生の中で最も充実した青春の3年間であったなあと思います。

 ところで、なぜ私がここで自分の中学時代の話をしているのか、そこに至るいきさつをお話ししたいと思います。

 去年の夏ころ、娘が学校から持って帰ってきたお手紙を読んでいると“45歳のわたし、ガンバレ!”という文字が目に入りました。まさに現在45歳の私は興味をそそられ、文章を読み進めました。
内容は「函館市の市制施行100周年を記念して30年前にタイムカプセルに収めた寄せ書きが学校に届きました」というものでした。

 30年も前に書いた寄せ書きなんて全く記憶にありません。
 私は当時、どんな思いでどんなことを書いたんだろうか、友人たちは・・・?とワクワクが止まらなくなり、学校へ連絡したところ教頭先生が快く対応してくださり、実物を見せていただけることになりました。

 寄せ書きを実際に目にすると、まさにタイムスリップしたかのように、若かりし日の自分や友人の姿が浮かびました。中にはもう亡くなってしまった友人が30年後の自分へ送ったメッセージもあり、読んでいて胸がいっぱいになりました。

 そして寄せ書きと一緒に当時の私のクラスの担任が、30年後の私たちへメッセージを送ってくれていました。そのメッセージをここで紹介したいと思います。

(担任の先生のメッセージ)

 中3の時の私たちは思春期や反抗期というもののせいにして、この先生にひどい態度をとっていました。それなのにこんなメッセージを残してくれていたとは・・・大人になって知った私は反省と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 そこで私は友人たちと相談し、同期会の実現へ向けて動くことにしました。
 そのことを校長先生と教頭先生に伝えると「それが実現したらその先生も教師冥利に尽きると思います。ぜひ実現してください。」と賛同してくださいました。
 そんな出来事があり、今回、教頭先生から「この度、同窓会に入会する3年生に話をしてほしい」とお声をかけてくださったようです。


 私が北中を卒業してから30年という年月を経て娘が同じ中学校に入学し、その年に寄せ書きが戻ってくるという偶然が重なったのか、ご縁というものなのか、不思議な力に導かれ、私は今、ここに立たせていただいています。
今回せっかく貴重な機会をいただいたのでタイムカプセルのお話をさせていただきました。


 寄せ書きを見ていて正直な話、同期が200人もいるので名前を見ても顔が浮かばない人、話したこともない人、この人誰?っていう全然知らない人もいっぱいいます。
 それでも今この歳になって再会すると、全く知らない人とも思い出話で盛り上がることができるんです。これって同期の絆なのかなあと思います。
 皆さん、周りにいる友人たちをみてください。その友人たちとの間にも絶対に絆が存在します。今は感じることが難しいかもしれませんが、10年、20年と時がたち、私のように何かのきっかけができた時、深く実感することになるでしょう。


 皆さんはこれから北中を卒業し、進学や就職、結婚などそれぞれの道を歩んでいくことになります。
 友達というものは人生において一生の財産であると私は思っています。なので、皆さんにもどうかどうか友達を大切に、友達との繋がりを大切にしてほしいと思います。


 皆さんの北中での3年間はどんな3年間でしたか?
 楽しいこと以外の苦しいこと、大変なこと、つらいこともみーんな必ず思い出というキラキラした青春の1ページになるでしょう。
 私はこれから共に青春を過ごした仲間や先生と再会を果たすため、準備を進めていきます。
 できれば年内に実現したいと思っていますが、実現した際には、今日ここでお話させていただいたことをみんなに報告したいと思います。


 最後に。みなさんの未来は間違いなく輝いています。輝く未来に向かう皆さんの背中が頼もしくたくましく見えます。この先、困難もあるでしょうが、自信を持ち、胸をはって力強く一歩一歩前へ向かって歩いてください。
 少し早いですが、、、皆さん、卒業おめでとう!!

------------斎藤様のお話し ここまで---------------

 斎藤様、この度は同窓会入会式での素敵なお話し、本当にありがとうございました。

 

R4_118 マスクの向こう側に…

 3年生はあと少しでコロナ禍の3年間を終え、卒業となります。

 本来は保護者の皆さんにも、入学式から体育祭や学校祭、授業参観日など機会ある毎に学校にお越し頂き、子どもたちの成長をご覧頂きたかったのですが、それが叶わなかった3年となりました。とても心残りです。

 中学校時代は人生で一度しかない大切な時。二度と来ることのない大切な”その時の姿”を残すために、教室や部活動などで活躍する姿を、いつしか写真として収めるようになりました。

 こうしてストックされた数々の写真から、子どもたち自身が自分が写っている写真を選び、microSDカードに保存するという取組を行いました。

共有ドライブから写真を選択

自分の写った写真をダウンロード

この写真よくね!

短時間で50枚以上も探し出す強者も…

 こうして個々の子どもたちによって作成されたmicroSDカードに、今年の体育祭、北峰祭、昨年の社会科自由研究の動画などを付け加えて、卒業式の当日に保護者の皆様にお渡しできればと思っています。

 マスクの向こう側には、紛れもなく、輝く子どもたちの表情がありました。

 ぜひ、このカードに収められた何葉かのお写真を、お子様とともに御覧頂き、楽しかった中学校時代を振り返る一助としてご活用いただければ幸甚です。

 

令和3年度_宿泊研修_江差_鷗島にて

 

R4_117 卒業式に向けて

 卒業式まで、今日も入れてあと6日になりました。3年生は、卒業式に向けて本格的な練習が始まっています。

 公立高校の入試から僅か5日、本当に慌ただしい中で日々が進んでいます。

入場のスピードはどの位かな?

起立のタイミングも練習・練習です

証書を受け取る凜とした姿

 1階の廊下には、今年、教育活動のDXとして取り組んだ「感謝の言葉」が掲示されました。一つ一つのカードには、これまでの思いが綴られています。

 3年前に入学した頃は、毎日が「事件」の連続でしたね(^^;)。気が付くと、体も心もずいぶん成長していました。

 学校で一緒に居られるのもあと僅か。学年団の先生と共に、最後まで、しっかりと皆さんを支えていきたいと思います。

 

 

 

R4_116 卒業式の準備

 卒業式を2週間後に控えて、学校では会場作りが行われました。

 北中では例年、2年生が会場準備を担い、多くの生徒が手分けして会場を整えていきます。今日はWeb上で、会場作りの様子を実況します。

紅白幕は、まず広げて確認

教卓を各教室から集めてステージづくり

茶箱から幕が抜けないの~

北中のバック幕は水色です

カーテンフックで一つ一つ取り付け

赤い緞帳も手を抜かず、一つずつ

吉沢君の怪力でカーテンレールが連結!

おニューの卒業式の横一文字穴の空いているところはガムテで補修

細かいところまで手を抜かず…

 これで、今年の式場の準備ができました。卒業証書授与式の横一文字は使い初めです。

 また、緞帳右の200インチのスクリーンには、卒業証書を受け取っている3年生の皆さんの表情が映し出される予定です。

 2年生の皆さん、卒業式の会場準備、本当にありがとうございました。

 

R4_115 跳躍の瞬間

 3月2日は公立高校入試の1日目、朝、職員室には受験校からの「無事、全員集合」の連絡が入ってきます。

 今年度の入試も、コロナなどの影響を受けずに無事、出願した全員が試験に臨むことができました。振り返ると3年前はごく当たり前の話しだったのですが、コロナが流行しだしてからは、試験日の数日前から緊張感が漲っていました。

 

 「緊張する」と言えば、今日は、今春入学する小学校6年生の皆さんの体験入学が行われました。

 中学校ってどんなところかなという前向きな興味と、自分たちは中学生として大丈夫だろうか、落ち着いてやっていけるのだろうかという、少し不安な思いを持って体験入学に臨まれたことと思います。

生徒会による中学校生活の説明

 体育館での集合の場面、最初はすこしざわついていましたが、静かに待つようにという指示に従って、静粛に待つことができました。生徒会の学校紹介を聞く場面でも、正しい姿勢で、しっかりと、これからの北中の生活について話しを聞いていました。

 それに続いて数学、英語、音楽の3つのグループに分かれて、体験授業。

算数との違いは?

英語はオールイングリッシュ

音楽は鑑賞教材を使った授業

 それぞれの授業では中学校の授業の片鱗を体験しました。小学校は担任の先生と専科の先生が教えますが、中学校では全部の教科について、それぞれ先生が変わって教えます。そういった形に慣れるまでが一苦労です。

 

 今日は、普段の小学校での過ごし方と違い、とても緊張した1日となったことと思います。

 本当は、もっと楽しく体験入学をして頂きたかったのですが、中学校から伝えたかった1番のメッセージは、「しっかりとした、規律ある集団になろう」でした。

 校長挨拶でも、「中学校では、勉強が教科担任制に変わります。そして部活動が入ってきて生活時間が変わります。でも一番変わるのは、入学式の日からの気持ちです。前の日とその日、たった1日の違いだけれど、人はあるところから、もう一つ高いところにステップアップする瞬間があります。入学式の日にそのことを意識して、気持ちをしっかりと切り替えて、中学校生活に臨んでください」ということでした。

 

 YDKという言葉があります。「やればできる子」の略称です。でも、そうした子どもたちにYDKという表現を使っているということは、普段は「やらないからできていない子」という意味でもあります。

 

 今日体験入学に来校してくれた小学生の皆さんは、とても立派な姿で体験入学に臨んでくれました。本当は、中学校ってもっともっと楽しい事や、自分が真剣に取り組めることがたくさんある場所です。

 でも、そこがそうした場所となるためには、最もベースとなる学級や学年という集団がきちんとしていることがとても大切です。

  4月6日の入学式の日、「そのことを意識して、気持ちをしっかりと切り替えて」北中学校に来て下さい。私たち北中の職員一同は、みなさんの勉強や部活動をしっかりと支え、皆さんの「挑戦したい」こと「頑張る」ことを支えていきます。

 

 中学校に入学するという跳躍の瞬間を大切にして、4月の入学式に臨んで下さい。

 

R4_114 今日から3月

 今日から3月、公立高校では今日が卒業式です。お兄さんやお姉さんが卒業された御家庭におかれましては、本当におめでとうございました。

 また、明日は公立高校の入試日となります。本校では約半数の生徒が受検となり、受検に向けた最終確認が行われました。

小阪先生の全体説明後に…

受験校に分かれて打ち合わせ

 受験生の皆さん、明日はぜひベストを尽くして頑張って下さい。

 

 3年生の教室では、残り日数をカウントするカレンダーが掲示されています。

「あれ、8日はやけに少ないぞ!」と思ったのですが、2日、3日と入試のため3年生の登校がありません。6日の月曜日から登校する日を数えると…確かに残り8日となりました。

 

 4階の音楽室では1年生が合唱の練習です。

 今回の卒業式では、1年生は会場の狭小の関係で自宅待機となります。しかし、総練習の日は体育館に一緒にいることができますので、その日に全校合唱が行えるように練習をしていました。

 体育館に全校生徒が集まって歌うのは、私が着任してから3年間で初めてのことです。

 

 給食後の2年生の教室では、コロナがだいぶ収まってきたこともあり、昔のような ”やや密" な感じで、昼休みを過ごしていました。

 学校の日常が、3月を境に、大きく元の形に戻りつつあります。コロナ後(あるいは with コロナ)の学校像について、手探りを繰り返しながら、少しでも早く確立していきたいと思っています。

 5時間目のワークの提出を控え、黒板のところに宿題をしながら黒板を消すという、アクロバティックな姿を披露してくれた生徒がいました。

 これで本当に問題が解けてたら、ある意味凄い能力の持ち主です。彼も十分に冗談とわきまえて演じてくれたので、座布団2枚 かな…。 

 

追伸

 前号(R3_113)でお知らせしていました生徒会のプレゼンですが、リハーサルが放課後に行われていました。明日の体験入学では、学校生活の素敵な所を、余すところなく小学校の後輩の皆さんに紹介して下さい。

 (余談になりますが、後ろの200 インチのスクリーンは、今日納入されたばかりのものです。生徒会の皆さんが使い初めですね。)

 

 

R4_113 バト部優勝おめでとう!

 先週の週末(18、19日)に道南中学校対抗バトミントン大会が開催され、北中学校は男子Ⅰ部で団体優勝を勝ち取りました。(女子は決勝トーナメントで惜敗でした。)

 夏の中体連では、函館地区と渡島地区で別個に戦いますが、今回の大会では一緒に参加していました。冬の全道大会で益々力を付けて、今回の結果に繋げたものと思っています。

(左から、川合君、下田君です)

 また、市内の中学生を対象に、環境保全活動や環境問題を題材とした壁新聞を「スクールエコニュース」として函館市が募集していました。北中からは4点応募し、その中から2年生の荒君の作品が優秀賞に輝きました。荒君の作った壁新聞のタイトルが「日常を支え世界を救うプランクトン!?」というタイトルでした。

 学校に4人の皆さんへの賞状が届きましたので、記念撮影をお願いしました。

(左から岡山さん、荒君、鈴木さん、堀川さんです)

 この後、全校生徒が揃う集会の時に賞状伝達が行われます。 

 

 放課後、生徒会の皆さんが集まって作業をしていました。

 全員パソコンに向かって作業をしていたのでのぞき込んでみると、3月2日に行われる小学生の体験入学に使うスライド作りをしていました。

 今回の体験入学の際の学校紹介は、生徒会が担当します。ぜひ、かっこよく決めて下さい。

 また、例年卒業シーズンに行われていた「感謝の言葉」をカードに書いて廊下に張り出す取組ですが、今年はパソコン上の取組となり、その準備をしていました。

大量の感謝の言葉…

 もし、電子の上で「感謝の言葉」が読めるようになると、お家の方にも読んでいただけるのかなと発想が膨らみました。

 DX化は今年初めての取組です。どこまで進めるか暖かく見守ってください。

 

追伸

 函館では、今日は私立高校の合格発表が行われました。この後、週明けの3月2日に公立高校の入試が行われる予定です。

 ここ数年は、コロナ対策でピリピリした入試となっていました。万全の体調で臨めるように、体調管理には気をつけて過ごしましょう。

 

R4_112 ノート添削

 2月13日の月曜日から、2年生の数学の勉強を支援しようとノート添削を始めました。

 数学は積み重ねの学習が多く、一度不得意になるとなかなか自力では回復できないので、ノートにしっかりと問題を解いてもらい、応援しようという試みです。

 添削に参加するルールは「毎日、ノートを出すこと」。当然、取り組めない日もあるので、そんな日でも「1問だけ解いて出すこと」、そして「もし、提出できないときは添削を止めまーす」。こんなルールで取組を始めました。

 

 当初は、20人くらいの生徒が参加していたのですが、取組が進むにつれて、今は10冊くらいのノートが毎日届いています。そのノートに赤ペンで添削を書いて、その日のうちに返却というのが一連の流れです。

 しかし、生徒によって間違うところは様々です。それに解説を一つ一つ書いていて手が回らなくなりましたので、最近は解き方の解説を、QRコードを付けてYouTubeから視聴できるようにして、添削が少なくなるように工夫しています。

 実際に取り組んでみて、教師には、その問題の解き方を教えること以上に、大切な役割があることに改めて気づかされました。

 子どもたちを励まして毎日の勉強を動機づけたり、それぞれの子どもの力量にあった問題を選択したり、頑張りすぎの子どもに適切な演習の分量を伝えたり…。

 3月の終業式まで、毎日提出のルールを頑張って守って、1冊でも多くのノートが残って欲しいと思っています。

 

 

R4_111 美術の時間の柔らかさ

 昨年の11月に美術の村國先生が着任されて、4ヶ月が経ちました(cf. R4_59)。毎週月曜日と金曜日に学校にお越しになるのですが、気がつくと、美術室の壁や廊下が作品で一杯になっていました。

風船に紙を貼ってランプシェードづくり

川嶋君、会心のポーズ

台座はラッカー仕上げです

クリップに飾りをつけた作品

砂絵も上手な仕上がりです

水墨画ではWebで参考作品を探します

印も押し、雰囲気でてますね!

 3年前に笠松先生の美術の授業を拝見して、子どもたちがとても和やかな表情をしていることに気がつきました。それ以来、時々カメラを片手に、美術の時間にお邪魔するようになりました。

 卒業式のライブ配信の合間に流すスライドショーには、美術の授業中に撮られた写真がたくさんありました。

 今年は、学校にある自分が写っている写真や動画を、microSDに入れて持ち帰ることができないか模索中です。難所はいくつもあるのですが、衝を見据えて頑張ってみたいと思います。

 

R4_110 学年末テスト

 今日(2/17)は、1・2年生の皆さんの学年末テストでした。寝不足で調子を崩している生徒がいないか心配で、登校の様子をみていました。

 いつもよりは、いくぶん堅い雰囲気の朝でした。きっとテストを前に緊張しているのかな…。

 

 8時半過ぎに1時間目のテストが始まり、みなさん真剣に取り組んでいました。

 中学校の試験は定期テストや実力テストがあり、小学校の試験は単元が終わったときに、そのクラス毎でテストをしています。試験期間が近くなってくると、いろいろな教科の試験範囲が示され、普段の勉強をちゃんとしていないと、天手古舞いになってしまうところが大きな違いです。

 1年生の教室でテストに臨む様子をみてみると…

 私はテスト監督をしているとき、子どもたちの手の動きを、よく見ています。手は脳と密接に繋がっていて、閃いたときには「やった!」のようなアクションが手に顕れるので、「お、うまく解けそうなんだね」と心の中で応援しています。

 中学校生活も間もなく1年。1年生の皆さんの手の”表情”をみせてもらいながら、これまでの成長を、いろいろな行事や活動に重ね、振り返った1日となりました。

 

 

R4_109 オンラインでのテスト

 令和5年度に行われる全国学力・学習状況調査では、英語の話すことのテストが4月にオンラインで行われる予定になっています。今日は、その接続テストが行われました。

 大学入試の共通テストでもヒアリングが行われていますが、あちらは手元に置いたICプレーヤーが使われています。今回の取組は、ネットワークに接続した一人一台端末を使っており、生徒の話す力をマイクから拾って採点しようという前衛的な試みです。

 CBT(Computer Based Testing)という言葉を、教育現場では最近耳にするようになりました。これは、学校の1人1台端末を授業や家庭において活用し、オンライン上での学習やテストに役立てようというものです。

 ネットワークをフルに活用しながら、紙の教材から電子の教材へ、紙のテストから電子のテストへと、まさに学校を取り巻く時代がもの凄いスピードで進んでいることを感じます。 

R4_108 戦い済んで日が開けて…

 昨日(2/14)が私立高校の入試日でしたので、今日は3年生の皆さんがどんな様子で登校するか見ていました。

 昨日の入試に上靴を持って行って、今日、学校に持ってくることを忘れた人などもいましたが、朝は落ち着いた様子で過ごしていました。

 1月に司書の渡辺さんが退職されましたが、その代わりとして赤川中学校から週に1度北中に臨時で来て頂くことになった三嶋さんが、今日は図書室にいらっしゃいました。

 3月まで来て下さる三嶋さんです

 

3年生が昼休みに図書室を使用できる日でしたので、図書室を見回すと…いました!

ウオーリーを探せで爆盛!

ちょっとした息抜きの時間です

 皆さん、入試が終わって少しほっとしているようです。

 今回の私立高校の合格発表は、コロナでの再受験の予備日を取っている関係で、24日(金)です。少し、発表まで時間がありますので落ち着かないかも知れませんが、3年生らしくしっかりと生活して欲しいと思います。

 

 最近のニュースではChatGPT(チャットGPT)という、自動で文章を作ってくれるAIのことが凄く話題になっています。試しに、「生徒が入試を終えてほっとしている様子を話して下さい。」と入力してみました。

ChatGPT答えて曰く

とのことです。う~ん、座布団2枚かな…。

 

R4_107 明日(14日)は私立高校の入試が行われます

 週末に気温が少し高くなり、これまで除雪した雪が溶け出して、小さな通りでは足下がぬかるんでいる週明けとなりました。

 さて、いよいよ明日は、私立高校の入試が行われます。道内の私立高校は、A日程(14・15日)とB日程(17・18日)という2つの日程で入試を行っていますが、函館地区はA日程の14日が本番です。

進路の小阪先生から諸注意です

 4時間目の学年集会では、全体への指導に続いて、明日の受験校に分かれて綿密な打ち合わせが行われました。

 私学の入試の時期は毎年2月中旬ですので、天候が厳しいことが多かったように思います。

 また、私が高校入試の時は、前日の夜に緊張して眠ることができず、不安な思いで入試に臨みました。大人になってから、教育大学の米谷元捷教授に、「眠れないときは、ふとんの中で黙って目をつぶって、じっとしているだけでもいいんだよ」ということを教えていただき、そのことを知ってから、前日の布団の中での気持ちがだいぶ楽になりました。

 明日は、一転して-8°と冷え込む予報です。今日の夜は体調に気をつけて過ごしてください。そして明朝、それぞれの学校の集合時間に間に合うようにしっかりと起きて、本番に臨んで下さい。

 がんばれ北中生!

 

R4_106 「学問に王道なし」って本当か?

 図書館司書の渡辺さんが1月末で退職されたので、昼休みの図書室の様子を見にいきました。今日は各学年のB組さんが貸出日となっていて、B組の図書委員さんがカウンターに並んでいました。

 図書室の本棚の所にいた生徒に「どんな本をみているの?」と声をかけたら、勉強の仕方の本を読んでいますとのこと。思わず、本棚の所をよくみると、司書さんが勉強の仕方を解説した本を集めたコーナーがありました。

渡辺さんありがとう!

本から情報を拾って…

 話を聞くと、時間を節約して勉強する方法を探しているとのことでした。

 折角の機会ですので、私の経験を話しました。題して「数学の勉強をするとき」は

 

 ①(問題のレベルや問題の解説スタイルが)自分にあった問題集を(先生と相談して)見つけること

 ②その問題集を演習し、1回目でできた問題は無印にして、間違った問題に印を付けること

 ③テスト前の復習では、印の付いた問題だけを復習すること(できれば2回解きたい!)

 ④気分が乗らないときや、やりたくない時でも、1問だけ解くようにして毎日勉強すること

 ※これを学習ノートの形で、毎日出せるようになると、先生からの助言も届くようになります。

 

 学問に王道なしという諺があります。勉強にとって地道な努力を続けることが一番大切ということです。

 でも、やみくもな努力はだめで、効率や効果を勘案した取組が必要です。先の勉強法が合う人と合わない人がいると思いますが、もし迷っている時はぜひ一度試してみてください。

 そして、少しずつ取組を自分に合った形に修正して、このやり方で取り組めば自分の勉強は上向きそうだという感触が掴めると、そこからは自分一人でも走って行くことができるようになります。

 

 昨日のNHKのクローズアップ現代では「リスキング」が取り上げられていました。

 子どもたちの生きていく未来は、技術革新やビジネスモデルの変化が激しく、それに対応するためには仕事で必要とされる新しい知識やスキルを、働き続けながら、効率よく効果的に学ぶ必要があります。

 学び方を身に付けることは、数学そのものを学ぶ以上に大切なことになっています。学校でも、そうしたことを意識して、子どもたちを育てることが必要な時代になっています。 

R4_105 数学授業改善チーム

 函館市では数学の授業について、各学校を巡回して授業を見て改善点を話し合う、授業改善チームというお仕事をなさっている先生がいらっしゃいます。

 年間で数回、学校に来て下さるのですが、今日が今年度最後の北中の訪問日でしたので、ご紹介したいと思います。

改善チームの永吉先生です

 改善チームの先生は、その学校の数学の先生の授業の運営や、改善に向けた視点を助言することが主なお仕事ですが、時にはつまづいている生徒に直接アドバイスして下さることもあります。

改善チームの能登先生です

 何年も教師をしていると、自分の授業のどこが良くて、どこに改善が必要なのか、日々の業務の中でどうしても忘れがちになります。また、学校で教える内容を示した学習指導要領が変わると、授業の力点の置き方も変わってきますので、改善チームの先生に実際に授業を見て頂いて、今にあった形にリニューアルをしています。

 学校で使われている現行の学習指導要領では「個別最適な学び」と「協働的な学び」という2つの視点が重要だと言われています。普段の授業に、そうしたテイストを付けていくにはどうすればよいのかなどについてもご助言を頂き、学校では日々授業を改善する努力が続けられています。

 

R4_104 面接の練習

 2月も第2週目に入り、飛ぶように時が過ぎています。

 3年生は、2月の10日に公立高校の推薦面接、14日に私立高校の一般入試と、この後、入学選抜に関する日程が立て続けにやってきます。面接試験が課されている学校を受検する生徒は、本番を控え面接の練習にも力が入っています。

集団面接の練習のようす

個人面接の練習のようす

 面接を行う高校には、集団面接の形で行う高校と、個人面接の形で行う高校があります。生徒は自分の選んだ高校の形式に合わせてで練習を重ねています。模擬面接は初めての経験ですので、普段は話し慣れた担任の先生が相手でも、緊張して練習に臨んでいる様子が後ろ姿からも伝わってきます。

志望動機をしっかりと伝えて!

考えていなかった質問にも対応

 全道的にはコロナが収束の傾向を見せはじめています。なんとかこのまま無事に、入試の日程に進むことができればと思っています。

 

追伸

 函館私学振興協議会が作成した「明日に向かってジャンプ」について、1・2年生の保護者様にも閲覧できるように準備をしています。私立高校の授業料実質無償化について、漫画で分かりやすく解説している資料です。

 準備ができましたら、安心安全メールにて閲覧に必要なURLやパスワードをお知らせいたします。

 

 

R4_103 2月2日は実力テストでした

 今日は、1・2年生で実力テストが行われました。

 中間・期末テストとはひと味違った問題が出題され、皆さん真剣に取り組んでいました。

 2年生のクラスでは、問題を読む姿も、どことなくしっかりとしてきました。もうすぐ3年生になることを見据えて、少しずつ頑張ることに対する自覚が出てきているようです。

 1年生のクラスも、落ち着いて答案づくりに取り組んでいました。入学したての頃はテストになると不安で落ち着かない生徒も散見されましたが、振り返ると懐かしい思い出です。

 

 今日も4階の教室からは、函館山の勇姿を観ることができました。

 北中の校歌には「紫けむる 臥牛の孤高よ」という歌詞(フレーズ)があります。北中創立時に込められた思いが、この眺望には隠されているのかも知れません。

 

追伸

 テストが5時間で終わって6時間目の学活はさぞかしリラックスしているだろうと思い、各学級を巡回しました。やけに教室が静かだったので、そーっと覗いてみると、なんと、どのクラスも「学年末テスト」に向けた学習計画表を作っていました。

 日テレで安藤サクラさんが主演で「ブラッシュアップライフ」という人生を何回かやり直すドラマが放送されています。もう1回人生をやり直して中学生というのは、ワクワク感もありますが、けっこうきついかも…^^;。

 

 

R4_102 放課後学習会

 1・2年生は、2月2日に実力テストが予定されています。

 実力テストの問題は、普段の定期テストの問題とはひと味違った「ひねり」が入っていたり、難度のやや高い問題が入ってくるため、勉強には工夫が必要です。学校でも、授業の中で過去の問題に触れて解説などを加えて扱ってみたり、いろいろと工夫をしていました。

 そうした中で、2年生の学年団が勉強への取組を高めたいと、定期テストや実力テストの前に、放課後学習会を開催するようになりました。

 この勉強会では、各自が勉強したいと思う教科についてそれぞれ取り組み、分からないところがあったら井下先生や、佐藤先生に聞くような仕組みになっています。

 昨日は、三年団の鈴木先生も駆けつけてくれて数学でつまづいている生徒に、解き方を教えてくださいました。教室の中では教え合っている場面も随所に見られ、この取組が良い形で続いて欲しいと願いました。

バッテリーはここでも健在

 北中では、数学が不得意な子どもが復習し易いようにと、ビデオ解説を付けたプリントを作成したり、予習や復習に困らないようにと、数学の教科書を解説するビデオを作成してきました。

 でも、3年間取り組んでみて、そうした飛び道具以上に大切なことは、毎日、決まった時間にこつこつと勉強に取り組む「習慣や態度」であったり、クラス全体が「勉強に頑張って取り組むぞ!」という、集団の持つ+(正)のエネルギーの大切さでした。

 放課後学習会は、その時間の中でできる勉強は微々たるものです。しかし、勉強というものに対する正しい意識の形成や、それを是とする集団の形成にとても大きな役割を果たしています。

 どうか、これからもこの取り組みを暖かく見守り、ぜひ御家庭からも応援してください。

 

R4_101 準備王の結果発表!

 先週取り組んでいた給食の準備時間を競う準備王ですが、金曜日に無事取組を終えました。

 この間の給食の配膳、本当に激早だったようで、結果は次の表のようになりました。

激戦の1週間でした

 同点の首位が3クラスで、「王」が3クラスになったのかと思っていましたが、今日(27日)の給食委員長の高橋さんからは、お昼の放送で次のような説明がありました。

 

 今回,ポイント的には,3年B組 ・ 2年A組・ 1年A組が5日間パーフェクトで50ポイントでした!
 とても素晴らしいです!

 ただし! 今回は「準備王」を決める企画なので,王の称号を手にすることができるのは,「1クラスだけ」です! そこで,より早く準備できていたクラスを準備王としたいと思います。

 よって,準備王となったのは・・・2年A組です! おめでとうございます!

 2Aは普段からも準備が早いですが,担任の井下先生を中心に,クラス全体が準備王になろうという意識を高く持って,今回の企画に取り組んでいました。チームワークと手際の良さがとても輝いていて,大変素晴らしかったです!

 皆さんが気になっていたクリア特典は・・・「相原先生のサイン入り賞状」と「準備王箱ティッシュ」です!

 おめでとうございます! 2Aの皆さん,とても嬉しいですよね? 

 今回,2回目の給食準備企画でしたが,前回よりも格段に準備が早くなっていて,特に,1年生の成長が素晴らしかったです。これからも素早い準備を心がけ,給食を食べる時間をしっかりとれるようにしましょう。

 最後になりますが,給食委員会は今年度,新企画をいくつか実施してきましたが,このような企画は,今年度はこれで終了になります。みなさん,どの企画も意欲的に取り組んで下さり,本当にありがとうございました!

 以上,給食委員会でした

 

ということで、今回の「王」は、2Aということになりました。放課後に、2Aにいって「王」の称号であるテッシュボックスを見せてもらいました。

掃除当番のみなさんが急遽ポーズ

これが噂のテッシュボックスです

 取材に行った時に、伊藤君がこのテッシュボックスから取り出した鼻紙で鼻をかんだら、「王のテッシュを初めて使ったな!」と、周りの子どもたちに叱られていました。なんか、ほのぼのとしていますね。 

 

R4_100 新入学説明会が開催されました

 1月27日に、来年度の入学生の保護者を対象とした説明会が開催されました。

 前日がかなりの悪天候でしたので心配いたしましたが、好天に恵まれ、無事に開催することができました。

 会の最初に、中央警察署の生活安全課の方からスマホやSNSの使い方についてお話がありました。

 その後、学校より次年度に向けて、教務・生徒指導の担当が資料の説明を行いました。

 コロナになってからは、例年この1月末の寒い時期がコロナの流行期にあたり、学校での集会が難しかったものですから、YouTubeを使ってオンデマンドでこの説明会を後日、視聴できるように対応していました。

 今年度も、大切なところはかいつまんで強調してお伝えしていますので、今回の説明会にお越し頂けなかった保護者の皆様におかれましては、資料を片手に、スマートホンなどでご視聴聴頂ければ幸甚です。(URLなど視聴に必要な情報は、小学校を通じてお知らせいたします。)

 

 また、昨今のLGBTの動きと関係して、学校でも制服について様々な配慮がなされております。

 既に女子でもスラックスとセーラーをみ合わせて着用している生徒もおり、多様な形で対応しておりますので、何かご心配なことがございましたら、学校までお気軽にご連絡ください。

R4_99 「準備王」を開催中です!

 今回のタイトル、昔のゲームの名前によく似ていて、何か怪しいことをやっているようにも聞こえますが、実は給食委員会が企画した「準備を早くやって食べましょう」という取組のことでした。

 

  前回の給食委員会の残食を減らす企画(R4_63,R4_66)も激戦でしたが、今回も各クラスが、けっこう楽しんで取り組んでいます。

体育にエプロン持参で早着替え

いつもより急いで教室へ

狭いところをすり抜けて…

ご飯は重てーよー

 各教室では、盛り付けにも気合いが入ります。各クラスの様子をレポートしてみます。まず、3A…

さすがに手慣れてますね

3Aは教室の廊下側に並びます

3Bは、ある列が取り終わったら、次の列が取りにくるような仕組みで配膳していました。

おかずを自分でトレーに載せて…

 今度は3階の2年生の教室です。4枚目の井下先生の拳を振り上げている写真は、人情味溢れ、周りに人が集まってくる昔のガキ大将みたいに見えませんか ^^;

2Bの皆さん、急げ急げ!

だって、未だにこんなに窓際に…

今日は2Aは既に実食中でした

盛り残し争奪じゃんけん!

 

最後に4階の1年生の教室にお邪魔しました。

温食から湯気、美味しそう!

それぞれのエプロン似合ってます!

1Bは廊下に待ち行列ですね

1Aはこの日は既に実食でした

マスクなし撮影OKの坂本君を激写!

相原先生も各組を巡回です

 1週間を通しての取組です。結果は週末か週開けに続報いたします。お楽しみに。

 冷静によーく考えてみると、実は何が面白いのかよくわかんないところもあります。しかし、昨今は分断の時代、多様性の時代といわれていますので、逆に皆で目標に向かって頑張って取り組むというのは、学校ならではの大切な営みかもと感じました。

 黙食といわれて3年が経ちましたが、給食は生徒の皆さんにとって、もっと楽しくてもよい時間です。

 こうした企画を次々に打ち出して、皆をリードしてくれる給食委員会の皆さん、本当に感謝しています。

 

 

R4_98 北中の絵画

 北中の校内には、美術の授業でつくったのか定かではありませんが、絵画がいくつも飾られています。

 北中の現在の保護者の中には、北中卒の方もたくさんいらしゃいますので、今日は懐かしの校内にある絵画をご紹介することにいたします。

 まず最初は、職員玄関に飾ってある元町界隈の絵画です。どなたが作者か調べてみたのですが、分からずにおりました。もし、何か情報をお持ちの方はお知らせ下さい。

職員玄関の絵画です

 

 続いて周年行事の作品から2点。未来の函館を描いたのでしょうか…。30周年の絵は、体育館への渡り廊下に飾られています。

20周年の絵は生徒玄関

この絵は、玄関の壁の端から端までの長さがある大作です。意匠に何か意味を込めているのではと思っています。

 

 さらに廊下の踊り場を中心に、たぶん美術部の生徒が描いたのかなと思われる作品群が校内にたくさんあります。

 いくつかをご紹介いたします。

東洲斎写楽、何かが足りない?

この写楽の絵なのですが何か違和感を感じて…。そう、ちょんまげがありません!

なかなかポップな絵ですね

ミスタームーンライト…

 

ミュシャ「4つの花ー百合ー」

 私は、最後の絵はずっとクルムトかと思っていたのですが、美術が専門の教頭先生に「ミュシャ」ですよと教えて頂きました。

 保護者の皆さんの約半分くらいが北中のOB・OGだと思うのですが、皆さんが在校していたときに、「この絵、見たことある!」というものがありましたら、まだ校内に飾ってありますので、ぜひ、懐かしい思い出を振り返る切っ掛けにしていただけたら幸甚です。

 今回の企画でお世話になったのが、Googleの画像検索という方法です。何か似ているんだけど思い出せないとか、誰の絵だったか作者が分からない時などに重宝します。ちなみに、我が校の30周年につくられた絵と似ていると判定されたのが、神奈川県厚木市にある玉川中学校の上から3枚目の絵でした。GoogleのAIにいわせると2つの絵は「よく似ている」らしいです。  

 

 

R4_97 昼休み探訪

 探訪とは~ 社会の出来事や実態をその現場に行ってさぐり歩くこと~

 北中の皆さんにとって、授業の合間の至福の時である昼休み。でも、先生方にとっては、自分のクラスのこと以外は余り分からないというのが正直なところです。今日は、昼休みの生徒の姿をレポートします。

 図書室が開いているときや体育館が使えるときは、教室では読書や勉強をしている人が目立ちます。

 3年生の教室では、一部の男子が集まってカードゲームしていました。なんでも、「ジンロウ」というゲームだそうです。

 また、別の日には、定規を使ったゲームや、黙々と筆箱の中の物を立てる遊びに熱中している生徒もいました。

定規大戦はよく見かけます

簡単に立たない文具もあるんよね…

受験勉強もあと少しですね

 黒板の前では、係の坂本君がラーフル(黒板消し)を使って次の時間の準備をしていました。教室のドアの所では、今日は渡辺君が迎えてくれました。何故か教室の入口には必ず人が立っているのは…不思議です。

次の授業の準備ありがとう!

 教室に入ると、こちらも読書をしている人や、所々に集まって談笑している光景が見られました。教室の後ろの方に、支援員の國田先生がいらっしゃったので近づいてみると、高校の面接の話をしていました。やはり3年生は進路がどうしても話題になりますね。

 

 1階上の2Bの教室では、いつもとは違って、やけに多くの生徒が勉強をしていました。事情を聞いてみると、今日は5時間目が英語で単語のテストとのこと。

マジでやばいっす…

もう大丈夫とサムアップの村田君

 普段は、集まって話したり、廊下で過ごしたり、勉強したりといったことが多いそうです。

体、近くね?

廊下は大事な息抜きの場所

だから密だってば!

クラスの喧噪にも負けず…

 同じ階にある図書室、取材日は3年生が使える日でした。何人かがカウンターの近くに集まっています。どうやら図書委員さんと仲良しの皆さんのようです。

 

 続いて4階の1年生ゾーン。

 1年生の理科は、武田先生が教室を改造して、The 理科教室みたいなのをつくり、生徒はそこに移動して授業を受けています。今日は5時間目に授業があり、準備している武田先生と生徒が談笑していました。武田先生がポーズを決めてくださるのは、けっこうレアです。

 教室では、給食の後片付けや、仲良しの友達と落ち着いた時間を過ごしていました。

パン袋を畳んで元のケースに

 最初の頃は緊張して、なかなかポーズをとってくれなかった1年生でしたが、最近は少しずつ自然にポーズをとってくれるようになりました。

次回はチーズ宜しく!

 取材を終えて職員室に戻るときに、廊下で雑巾を使っている生徒に出会いました。今日の給食のパイナップルの汁を、下げるときにこぼしているクラスがあって、廊下を拭いていますとのことでした。

綺麗にしてくれてありがとね!

 もう一段、階を下がると、今度は2年生のモップを持った集団です。やはり、パイナップルを下げたときに、こぼれた汁を拭いていました。なんだかとっても楽しそう。

  コロナが2類から5類に変わろうとしています。我慢の連続の日々、学校はいろいろと藻掻きながらの3年間でした。

 でもね、あと少し。在りし楽しき日々の姿に戻ることが、きっとできるよ。

 

R4_96 体育館での写真撮影は難しい…

 子どもたちの様子を写真に撮っている時に、ひときわ緊張する場所が体育館です。

 北中の体育館は、羽根球などの風に弱い部活があるため、いつも窓は閉め、上を向いても眩しくないようにカーテンが閉められた状態で活動を行っています。

 この明るい光が入らない空間がくせ者で、カメラマン泣かせの場所となっています。

夏の中体連女子ダブルス決勝にて(戸倉中体育館 1/1250 F2.8 ISO5600)

 

湯川中との練習試合(湯川中体育館 1/1000 F2.8 ISO12800)

 暗い体育館でも激しい動きを止めるためにシャッターは高速で切ります。そのため、カメラの光を捉える感度(ISO感度といいます)を上げて写真を撮っていきます。どんなに慣れていても、体育館での1枚はいつもちゃんと写っているかどきどきします。

冬休みの部活練習より(北中体育館 1/1000 F2.8 ISO20000)

 もし、コロナが開けてお子さんが競技している写真を自由に写せるようになったら、お使いのカメラが、どの位暗さに強いのか、カタログやマニュアルでISOの値を確認してみると、使い方が工夫できます。

  また、暗所に余り強くないカメラでも、下の写真のようにシャッター速度を少し遅くしてやると、明るい写真として撮影することができます。スマッシュの動きは止められなくても、写真のブレで、力強さや動きの速さを伝えるやり方です。

2年前に卒業した古池君の強烈なドライブ

 昔はフィルムを使っていて、それを現像して小さなプリントにするのにとてもお金がかかりました。ですから、写真は何か特別な日に大事に撮っていた、そんな思い出を持つ保護者の方もいらっしゃると思います。

 今の中学生の皆さんはスマホが当たり前ですから、写真や動画が常に身近にある暮らしになっています。TikTokやYouTubeは写真や動画がないと成り立たない世界です。ほんの10年で、本当に大きく変わりましたね。

 

R4_95 三学期が始まりました

 函館の公立中学校は、今日が3学期の始業式です。

 私の家の近所の小学2年生のお子さんは、大きな冬休みの作品を抱え、昨夜から早朝にかけて積もった雪の通学路を歩きずらそうに登校していました。

 北中では全校生徒が揃って、1時間目に体育館で始業式を行いました。始業式に先立って、駒野さんのタックスフェアの習字の表彰式がありました。

 始業式は校歌を歌わずに聴くという形で始まりました。3年生の皆さんが入学したときから、こうした行事では歌ったことがなかったですね。卒業式には校歌が歌えるとよいのですが…。

 その後、各学年の代表さんから3学期に向けての抱負の発表がありました。

1年生の代表は麻生君2年生の代表は安部さん

3年生は吉野君でした

 続いて、校長先生の講話と生徒指導部の黒田先生からの生活の決まりについてのお話があり、始業式が終わりました。

 コロナでなかなか集会ができなかった関係で、座礼のタイミングや起立時の同時性など、卒業式に向けて集団の動きの課題が見えました。座礼や起立のタイミングは、練習しないと本当に難しいですね。今後の集会で練習を積んでいきましょう。

  この後、各学級に戻ってのHRとなりました。通知表を入れていたケースの回収や、一日の流れの見直し、冬休みの宿題の回収など、各学年・クラスでそれぞれに取り組んでいました。

 3学期の2月は「にげる」、3月は「さる」です。あっという間に時間が過ぎ去るので、しっかりと計画を立てて、やり残しの無いように日々を過ごしてください。

 

R4_94 冬休みの部活動_5

 冬休みの部活動、第5弾はバスケ部です。

 バスケ部は室内競技のため、コロナが流行している時期には保護者の皆さんの応援が叶わず、辛い思いをさせている部活動の一つです。昨年は、中体連前に湯川中学校との練習試合で保護者の方に参観いただきました。

 3年生が引退後は、2年・1年で心機一転、ユニフォームも新調し活動に励んでいます。

 最初は、軽いランニングから…

 

その後は腕立ての状態で、トスされたボールを片手で受ける練習です。

不利な体勢でもボールを受けられるように

体幹を鍛えて…

後ろにも手をついて…

 

蹴飛ばしているのではなく片足を上げるお手伝い

今度は両手を使ったドリブルの練習です

両手は結構難しいかな?!

 

準備運動の最後にシュート練習が入ります

準備運動の最後には体も温まり談笑も…

 バスケットのような激しい運動ではマスクをとった姿が当たり前なのですが、いざカメラを構えてファインダーをのぞいた時に、「あれ? 誰だっけ?」と思うことが多々ありました。

 中学生の時期は、小学校時代の愛らしい顔から、男の子・女の子の顔に変わっていく過渡期なのですが、教室でのマスク姿が当たり前となり、気がつかないうちに多くの時が過ぎていたことを改めて感じました。

 

R4_93 登校日

 昨日から、3年生と1年B組が登校となりました。始業式は16日ですので4日も早い登校です。特に3Aと1Bは、お弁当持参の6時間授業です。みんな大丈夫かな…。

 休み時間の教室の様子を取材に訪れるとまあ元気なこと! やっぱり友達と会える時間は、何ものにも代えがたい楽しい時間でした。

 3年生は学年末テストでしたので、テスト前の最後の点検をする人などもおりました。3年前はカオスの雰囲気もあった学年でしたが、3年間でしっかりと成長し、受験を目前に控えてとても良い顔つきをしています。

 

 1月中旬から2月の中旬にかけて、入試の日程が立て込んで入ってきます。また、公立高校の受験者は3月2日が入試日ですから、コロナ下での健康管理には本当に気を遣うことと思います。ぜひ、御家庭でもご協力をお願いいたします。

 

追伸
 昨日今日と、お弁当の時間に乱入して、食事の様子をレポートしました。子どもたちへのお昼のご用意、本当にありがとうございました!

放送委員会も2クラスに向けて放送中

 

 

 

R4_92 冬休みの部活動_4

 冬休み中の部活動について、年明けから特集してきました。今日は、野球部について近況をお知らせいたします。

  旭岡中との合同チームから、本通中との合同チームに変わって、新人戦ではいきなり優勝することができました。優勝という経験は、3年間頑張っても、なかなか得られないことです。

 現2年生は、来春、中体連の本番があります。自分にとって納得できる結果に繋がるように、体と心を鍛えて下さい。

ボールをしっかりと見て…

体育館での投球は気を使いますね 

野球用の穴あきボールで……

フリーバッティングの練習です

芯をとらえて、遠くに飛ばせ!

内角の打ちにくい球は脇を締めて…

フルスイングで振り抜きます

 イチロー選手がよく練習の時に見せていた、背中でボールを見ないでキャッチする取り方を、稲垣君がこともなげにやっていました。どんどん上手くなっているんだね。

 体育館での練習はどうしても力(ちから)八分目に押さえないといけないところがあります。春になってグラウンドで思いっきりフルパワーで練習できるように、体育館での体作りにしっかりと取り組んで下さい。

 

R4_91 バト部無事帰函

 バト部の新人戦全道大会の旅行団が、昨夜(1/9)帰函しました。

 団体戦は1回戦に勝ちベスト8、個人戦は2勝しベスト16の成績でした。

夜分の到着にもかかわらず、保護者の皆さんにお迎えに来ていただきました。

 実際に出場して戦ったことは、これからの部活動に大いに役立つことでしょう。何よりも、全道のレベルの高い競技場の雰囲気や、練習風景などを肌で感じて帰ってきたことは、かけがえのない経験です。

 また、仲良しの部活のメンバーと過ごした2泊3日の旅は、修学旅行や宿泊研修とはひと味違った、一生の思い出になりますね。(宿や大会の会場で、でどんな悪戯をしたのかインタビューしようかな ^^; )

 バト部の皆さん、本当にお疲れ様でした。また、陰に日に支えてくださった保護者の皆さん本当にありがとうございました。

追伸

 帰函翌日の1/10は、後志、石狩とも大雪になりました。もし1日、大会日程がずれていたら、小樽から札幌への移動が大変だったろうと振り返りました。今年のバト部は、持ってるねぇ~!

 

R4_90 全道大会に向けて出発

 羽根球男子新人戦の全道大会が明日から小樽市で行われます。

 本校の選手たちは、午前中に体育館で練習し、13時過ぎの特急で札幌に向かいました。札幌に到着後、快速エアポートに乗り換えて小樽に18時過ぎに到着となります。明日からの試合、頑張ってください。

 

 今日のブログにはもう一つ、冬休み中のサッカー部の様子です。

今日はフットサルの練習でした

チャンスボールをシュート

1対1、キーパー止められるか…

フェイクに騙されないように…

2枚、抜けるかな?!

 

ドリブルでボールを運んで…

今日は電光表示の係です

 

サッカー部の皆さん、今日もいい汗をかいてましたね。14日からのU14フットサル、頑張ってください。

 

R4_89 冬休みの部活_2

 昨日より冬休み期間中の部活動が始まりましたが、今日は8:00のバトミトン部を皮切りに、体育館を2時間ずつに分けて、野球部、サッカー部、バスケット部と練習が続きました。

 また、教室では9:00から吹奏楽部と卓球部が、それぞれ音楽室、多目的室を使っての活動でした。

 年末からの反省で、部活動開始前の健康チェック、検温・換気・消毒などに注意しての活動です。

 また、次の時間の部は、少し早めに来るため、廊下では待たないで、技術室や家庭科室などに待機して、できるだけ他の部員との接触を減らす努力をしています。でも、友達の顔をみるとついつい近づいて話をしちゃうんですよね。

 多目教室での卓球部の活動

時間になると換気です

ダブルスになって…

バックの打ち返しの練習です

今年入部の二人も頑張っています

カットマンは別メニューで練習

 

続いて、吹奏楽部

年明けの音出しは如何に?!

いつもは楽器の影に隠れちゃうので…

  お正月のTVでは、コロナ前に収録した番組の再放送もたくさん流れていました。

 マスクはもちろんなし、普通に隣り合って話をしながら食べたり、じゃれ合ったり……昔と今の違いに驚くばかり……いや、ほんの数年前なのに、そうだった、そうだったと頷いている自分に驚くばかりでした。^^;

 

R4_88 新年明けましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます!

 三が日明けの今日から学校が始まりました。今年は雪に悩まされそうな予感です。

 4日は、野球部、バスケット部、羽根球部の3つの部活が活動を行いました。また、3年団の先生は願書の点検や出願書類の準備など、初日からなかなか忙しい感じでのスタートです。

 羽根球部の男子が、1月7日から小樽市で新人戦の全道大会に出場します。2年前の網走での大会の時は、「不要不急の外出を控える」ような天候の中での遠征でしたので、今回は穏やかな日となることを願っています。

新外部コーチの永田先生をご紹介します

昨年暮れよりご指導頂いていました

コートの向こう側からサーブでして…

カゴに入れる練習は結構ムズイ?!

ポーズ快諾、ありがとう!

体育館でこんな感じで練習です

今日は中村先輩も来校です

 新人戦の函館の大会ではコロナに、女子も男子も悩まされました。感染対策をしっかりとして練習に臨み、小樽での大会に繋げてください。

 

追伸

 今日は午前中に、昨年卒業した三本木君も学校に顔を見せてくれました。上半身の筋肉がぐっと付いて、一回り大きくなっていました。普段は函館に居ない北中OB・OGのみなさんも、函館に帰ってきたら近況聞かせてくださいね。

 

R4_87 自分らしさ

 昨日(12月27日)は、2クラスが補充の授業となりました。

 下校の際に、ある生徒が「あ~、早く中学校を卒業したい~」と話しながら歩いてきました。門の前で下校する生徒を見送っていた私は、思わず「どうして、早く卒業したいの?」と尋ねました。答えて曰く、「勉強したくな~ぃ」…。

 決して勉強が不得意ではない生徒です。私は、「昔は、学校を出たら、そこで習ったもので生きていけたけど、今は、新しいもの、必要とされるものを学んで、常に仕事をする人としての価値を高めないと、食べていけない時代になってきているよ」と話しました。

 冬休み初日に、学校に登校となった「やるせなさ」を伝えてくれた生徒に、思わず直球で投げ返してしまったことを反省しつつ、北中生の未来について思いを巡らせました。

 勉強が嫌いでも、好きな事や、自分らしくしていられる事の為であれば、きっと頑張ることができる。そう思い、北中生の皆さんの「自分らしさ」が発揮されている場面を2学期の写真の中から探してみました。

1 部活動
 どの写真も、とにかくいい顔して頑張っています。部活動は自分らしさを探す上で、大きなヒントを与えてくれます。

2 行事
 行事にもヒントがたくさん隠れています。役割を担って頑張るとき、今までやったことのない出し物に取り組むとき、集団の中での自分の振る舞いを考えるときなどには、多くのヒントが隠されています。「私って案外、これが好きかも…」と感じる何かを見つけたら、クリティカルヒット! です

3 普段の生活
 「らしさ」が一番滲み出るのが、普段の生活の一瞬を切り取った場面です。でも、なかなか自分では、そのことに気がつくことができません。大きなヒントは友達にあります。自分がいつも仲良くしている友達には、自分が自分らしくしていられる秘密が隠されています。

 今月の学校便りの巻頭言は、「狼と踊る男」。 冬休みに「らしさ」を探すことをテーマに書きました。青春時代は「自分探しの旅」といわれるように、いろいろな経験をして、自分にはどのようなことが向いているのか、自分らしくしていられるにはどうするかを模索する営みが続きます。そのことは、やがて、進学先や就職先を探す際に、とても大切な道標となります。

 君の未来に続く「らしさ」を見つける努力を、忘れずに続けて下さい。

 それでは生徒の皆さん、保護者の皆さん、どうぞ良いお年を!

 

追伸 

 校内を見廻っていると、きれいな夕焼けに気がつきました。(北中4Fより函館山を望む 2022/12/28)

R4_86 2学期終業式

 長かった2学期も、漸く昨日(12月26日)で終業式を迎えることができました。12月後半には、4つのクラスが学級閉鎖になるなど、コロナに最後まで悩まされた年末となりました。

 昨日の終業式は、学級閉鎖後ということもあり、体育館での集会を避けて校内TVで行うことにしました。途中、1年生に画像が届かない不調もありましたが、お昼の放送設備に切り替えて、ラジオのような感じで各学年の代表生徒に2学期を振り返ってもらいました。

1年生の代表は大野君

2年生は西村さん

3年生は伊藤君

 皆さん、北峰祭はとても心に残ったようで、合唱への取組や狐ダンスが披露されたパフォーマンスが本当に楽しかったことや、宿泊研修、職業調べなど2学期にあった日々を振り返っていました。

 終業式後の学活では、各学年がそれぞれが予定した内容で学活を進めていました。

3年生はアルバム用の集合写真

修学旅行の写真も届きました

一人一人に助言し通知表が渡されます

もう一度落ち着いて読み直し

休み中の生活の心得の説明

2学期はどうだったかな?!

 

 今回の冬休みは、一人一台端末を家庭に持ち帰って勉強に活用する使い方に挑戦しています。パソコンは華奢(きゃしゃ)なものなので、大切に使ってくださいね。

端末に充電器を付けて持ち帰り

 12月の学級閉鎖の影響で、冬休みが少し短くなって登校というクラスもあります。学校とは離れて、家庭で過ごす大切な時間です。規則正しい生活を心がけて、勉強に趣味に有意義にこのお休みを活用して下さい。

 

追伸

 1クラス、学級閉鎖期間が延長となり終業式に参加できませんでした。健康な人は10時頃に登校をお願いして、通知表など必要な配布物を手渡す形をとりました。

 年末年始も、コロナやインフルエンザに気をつけて過ごしてください。

 

R4_85 「水平線」

 欠席した生徒に向けて各クラスで収録された授業をみていると、時々ほっこりする話しに出会うことがあります。

 昨日(12月20日)の3Aの数学の授業での鈴木先生のお話です…

 「3Bと比べて10ページくらい遅れているんだけど、学級閉鎖中にあった話題を一個だけみんなと共有したいんだ。

 それは、FNS歌謡祭で、みんなが歌った「水平線」がすごくバズっていた。いい曲だって話題になったんだ。合唱曲なのであんまり歌われることなかったんだけど、FNS歌謡祭で歌って、めっちゃいい曲だねと、次の日のSNSですごく話題になったんだ。

 やった!って思った。ちょっと何だか誇らしげになって、家族に、この曲を北中で合唱で歌ったんだよって自慢したんだ…」

「やった!」の瞬間

  「水平線」は、令和2年度に中止になったインターハイの運営を担当していた高校生からの手紙がきっかけで、 back number によって制作された曲です。歌詞の中には、子どもたちがコロナ禍の中でも奮闘する日々を連想させる言葉がたくさん出てきます。また、子どもたちだけではなく、担任の先生にも、一生懸命に守り、育ててきた子どもたちとの大切な日々がありました。

 将来、きっと「水平線」の曲を聴く度に、3Aの皆さんや鈴木先生の脳裏には、一緒に過ごしたかけがえのない日々が思い浮かぶのでしょうね。

 

R4_84 学級閉鎖が続いています

 週明けの月曜日、頻繁に発熱による欠席の連絡を頂きました。

 コロナの罹患者は全道的には少しずつ減ってきていましたが、今日現在、北中では3クラスが学級閉鎖となっています。今年度は、6月に1度、2年生で学級閉鎖があって以来、ずっと閉鎖にはならずに乗り切ってきたのですが、二学期もあと少しというところで、寒波とともに、学級閉鎖が続きました。

 学校では、もう一度クラスでの手洗い・マスク・蜜を避ける・換気などについて確認・励行を促します。また、放課後の部活動についても、活動に入る前の検温・健康確認や活動後のマスク着用など、昨年行っていた安全対策を思い出し、再度気を引き締めて取り組みたいと思います。

 こうした状況で、今日は3クラスが時間を少しずつずらして、朝の会をリモートで行いました。

 

 各クラスとも、何人か接続ができなかった生徒がおりました。リモート後に、担任の先生からそれぞれ個別に連絡し、健康の様子を確認したり、接続へのアドバイスをしたりしました。

 学校に登校できないときは、Chromebookを使って課題に取り組んだり、学校からの連絡をお伝えしたりすることが当たり前になってきました。今の中学生は、生まれつきインターネット社会に接しておりますので、こういったことには手慣れています。却って指導する先生の方が、いろいろと操作を試したり、勉強したりしないとうまく使いこなせないようです。先生方も頑張らないとですね。

 それぞれ、朝の会への出席や課題への取組をとおして、休業期間中をより有意義なものにしてほしいと思っています。

 

追伸

 21日午前の時点で学級閉鎖が1クラス増えて4クラスとなりました。閉鎖期間についても変更になったクラスがあり、安心安全メールで連絡を行っています。学級閉鎖あけの登校は、全クラスとも26日の予定です。

 

R4_83 校則の見直し

 中学校や高校では、校則の見直しが盛んに行われています。

 「ブラック校則」という言葉が一時期はやりました。「地毛を強制的に染髪し黒髪にする」、「登下校中に水分補給してはいけない」といったが例があげられますが、全国各地の校則の中には、余り合理的とはいえないような決まりごとが散見されることに端を発していました。

 北中では今年度は、10月18日に全校生徒に向けて黒田生徒指導部長が見直しの趣旨の説明をして、12月8日に各クラスで学活の時間を使って1回目の話し合い、15日に2回目の話し合いを行いました。

 校則を見直す際には、生徒会などで議論する機会を設けることが大切です。生徒が見直しに自ら参画することによって、校則を守ろうとする意識づくりにつながっていくからです。

 各クラスでは活発に意見が交わされており、1年生のクラスでも、「キーフォルダーが1個に制限されているのはおかしいと思う」といった具体的なきまりについて、意見を交わしていました。

 中には、決まりが作られたときには、きっとそれが必要だった理由もあるはずで、そういったことも考えてみるべきといった意見も出され、なかなか見応えのある議事進行でした。

 年明けには、令和5年度の新入生・保護者に向けた学校説明会があります。


 この度の話し合いの成果が、こういった場面でもしっかりとお伝えしていけるように、後期生徒会の皆さんには頑張って欲しいと思います。 

 

R4_82 Let's dive!

 未来の203x年、社会科の授業…。
「今日は、エジプト文化の勉強です。じゃあ全員ゴーグルを付けて、VR上のルクソール神殿に集合!」…「全員いるね、じゃあそれぞれで20分ほど神殿の中を自由に歩いて、20分後にもう一度ここに、集合してください」… 。

(現在、Youtube上にあるルクソール神殿のVRコンテンツ。まだ歩くことはできませんが360°の見学は可能です)

 VRとは、コンピュータ上に作られた仮想的な世界を、まるで現実のように体験させる技術のことです。「バーチャル・リアリティ(Virtual Reality)」の略として、VRという言葉を使います。

  今、もの凄い勢いで進化しているのが仮想空間を利用するためのVRゴーグルです。一人一台端末の次に、このVRゴーグルやVRコンテンツが教育に大きなインパクトを与えると言われています。

HMDといわれるVRゴーグル

装着はこんな感じです!

 そもそも、なぜVRゴーグルに興味を持ったのかというと、不登校生徒の支援に使えないだろうかと考えたからでした。 -自分の姿を見せるのが嫌な子でも、自分の好きなアバターに扮して、仮想空間に作られた学校に登校するという可能性はないだろうか…- 

 早速、中古のVRゴーグルを探し、次にアバター同士が交流できる場所を調べました。そして、そこが不登校の生徒たちが安全に使える場所かを試すため、自分がアバターとなって飛び込んで(dive)みました。

私が変身したアバター

 最初に出会ったのは緑色のロボットさん。英語で話しかけてみると、その方はドイツ人でデュッセルドルフに住んでいる方でした。

 また、別の日、朝5時に起きて、diveしてみると、アメリカと韓国の若い方と出会いました。年令の話になって、自分が60才だと告げると、「Oh, so cool!」、「Your voice is very young」と話が弾みました。韓国の方は高校生くらいの方でしたが、アメリカの方とも流ちょうに英語で話されていて、日本の英語教育との違いにとても驚きました。

米(左)、韓(右)お二人のアバター

 私が、学校に来ることができなくなった生徒に、こうしたアバターを使って登校の可能性を探っていることを話すと、二人は俄然興味を示してきて、「Youは、学校の先生か?」、「Yes、数学の先生だ」、「Oh, Great!」…。
 話は弾み、「学校でその他に、どんな仕事しているのか?」と聞かれたので、素直に「校長先生(principal)をしている」と話したら、「You are a liar!(うそつき!)」と言って、二人は消えてしまいました。(確かに普通に考えると、校長先生がこんなところにいるわけないか…^^; )

 

 没入感や360度視野の体験は、これまでにないレベルで、新しい学びや交流をもたらします。しかし、あまりのリアルさに圧倒されて鼓動が早くなったりする事にも気がつきました。心理学の見地から書かれているVRの解説書も読んでみると(What virtual reality is,How it works,and What it can do,Jeremy Bailenson,2018:邦訳 VRは脳をどう変えるか? 仮想現実の心理学:文藝春秋)、VRでの体験は仮想体験とは言いつつもほぼ現実の体験と変わらないことや、VRゴーグルは通常の治療では効果がなかったPTSDの治療にも使われるほど、心に対する影響力が強いことが述べられていました。

 こうした知見も踏まえ、不登校で悩んでいる子どもたちを支援する方法の一つとして、VRが本当に役立つのか、慎重に功罪の部分を見極めながら、その可能性を探ってみたいと思っています。

 行く行くは、仮想空間の中の学校にこだわらず、いろんな仮想空間の世界を、先生と彼ら・彼女らが一緒に旅することで、新たな体験をとおした絆が生まれるような、そんな使い方に発展して欲しいと願っています。

 

R4_81 寝坊なしはお見事

 今日は1クラスが学級閉鎖から復帰、1クラスが学級閉鎖となり慌ただしい朝です。
 閉鎖されたクラスでは、先日練習したTV会議を使って朝の会が営まれました。

練習からすぐに実戦となりました

 何人寝坊するかなと思っていましたら、全員参加! すごい!

課題などの指示が出ました

最後は手を振ってバイバイ

 国語のプリントが出ていることなどを伝え、だいたい20分弱で朝の会は終了しました。

 この時期のお休みは、不安になりますが、こうした方法で連絡を取り合えることが、少しでも不安の軽減につながればと思いました。休み中は自分の計画をしっかりと持って、有意義に時間を使って、必要な取組をして欲しいと思います。

 

 また、昨日は学校運営協議会がありました。(すみません、写真撮るのを忘れました ^^; )今年度の北中の学校運営協議会は、北日吉小学校と合同で開催されています。

 

 昨日の会議で話題になったのは、学習習慣の定着と不登校に関するものでした。


 小学校では学年×10分+10分(例:小3の場合3×10+10=40分)という約束で勉強をするように指導しているそうです。中学校では、学年+1時間を目安としていますが、ゲームの時間が4時間を超える児童・生徒もそれなりにいて、なかなか達成できていないのが実情です。

 また、小、中で自己肯定感について小学校では低めの傾向、中学校では高めの傾向があり、どうしてだろうという話題になりました。各委員からの発言の結果、より多くの先生が関わって、その子に対する気づきが多いせいではないかという方向で落ち着きました。

 北中校区は、明らかに学習習慣の定着は一つの課題になっています。今後、学級を基盤にした学習習慣の強化や、良い習慣作りについて取組を強化して参ります。

 ぜひ各御家庭でも、頑張った事に対するお声がけ・励ましについてご協力をお願いいたします。

 

R4_80 Web会議の練習

 12月も気がつくと第3週、師走は飛ぶように毎日が過ぎていきます。

 全道のコロナの罹患者は少しずつ減少傾向ですが、北中では明るい兆しはもう少し先かなという感触です。

 現在、1クラスが学級閉鎖になっていますが、担任の先生が頑張ってWeb会議を使って、リモートで朝の会に取り組んでいます。今朝は8:15分の集合時間に、姿が見えない生徒が4人ほどいたそうです(^^;)。

 今後、他のクラスへも学級閉鎖が広がった場合も考えて、今日は各クラスでWeb会議の使い方について確認しました。

 2年前にコロナがはやり始め、病気の実態がよく分からなかった頃にも、田中先生(現:乙部中)や小林先生(現:深堀中)を中心にリモートで朝の会をどう行うか検討していました。その後、北中では授業をオンデマンド配信に切り替えたため、最近はあまり使っていない機能でした。

 試しでクラス全員をTV画面に一覧にして表示してみると、手慣れた感じで機材を使いこなしていました。2年の間の進歩は凄いものです。

 コロナがはやって、休校になっていた頃は、子どもたちを励まそうと見て楽しそうな、元気の出る教材づくりを一生懸命にしていました。傑作は岡先生(現:本通中)のエアロビで英語を勉強するビデオ。「カメラを写すだけ」とかり出された先生が、いつのまにかエアロビのダンスに巻き込まれていました。

 振り返るとたいへんな日々でしたが、それでも毎日がとてもメリハリに富み、頑張った日々です。

 「三歩進んで二歩戻る」のような3年間でしたが、あの頃の不安を遙かに超える、たくさんの知恵が貯まりました。

 恐れず、怯まずに、前に進んでいきたいと思います。

 

NEW R4_79 まつり縫いできた~!!

 本日は1年A組の家庭科の授業を参観しました。家庭科の水上先生は恵山中学校を拠点校として、毎日違う学校で家庭科を教えているスペシャルハードな先生です。

 今日は、裁縫の基本を振りかえることを目標として、まつり縫いに挑戦しました。

 

 最初は動画を見ながら縫い方の注意点に触れていました。生徒からは、「三角形のイメージで縫えばいいのかな!?」など友達と考えながら見ていました。

 実際に縫い始めると真剣そのものでした。わからないところは友達や先生に聞いたり、教科書で確認しながら進めていました。

 どんどん手を動かしている生徒に聞いたところ、小学校の家庭科クラブでやったことがあり、得意だといっていました。

 支援員の國田先生からアドバイスをもらう生徒たち。子どもたちのマスターしたいという純真な姿って大変微笑ましいですね!!

 布の裏側からみても縫い目が見えてないので成功です!!次時の授業はまつり縫いでティッシュカバーを縫います。本番に向けて、ご家庭でも練習しておくと良いかもしれませんね。

 

R4_78 安心安全メールの不達

 私の携帯ですが、昨日から、安心安全メールを受けると、なぜか迷惑メールに分類されるようになりました。たぶん、迷惑メールを分類する携帯会社のフィルターが変わったのかと想像しています。

 もし、御家庭でも同様の症状がみられましたら、迷惑メールについて、一度ご確認なさってください。

 

 

(以下、このWebでの新しい文章です)

 安心安全メールが届かないというお話を何件か頂きました。

 学級閉鎖に入っているクラスもあるので、この件について、保護者の皆さんに急いでお知らせすることにいたしました。

 どうやら、昨日から迷惑メールに分類されてしまう現象が、特定の携帯会社さんのメールで起こっているようです。(同じ携帯会社さんでも、icloudを利用してるメールは、問題なく配達されているようでした。)

 

 迷惑メールのフィルターが変わったためと推察していますが、安心安全メールを通過するホワイトリストに加えると回避できます。

※迷惑メールにならないようにする方法

メール設定->受信するメールの登録->hakodatekitachu@ansin-anzen.jp を登録します

 

 携帯会社さんのフィルタリングの設定が、「通過」になるとよいのですが、当面は、こうした形での運用が必要なようです。

 今日の夕刻(17時頃)に一度、学校からのメールが受信されているかを確かめるメールをお送りいたします。ご自分の携帯で、安心安全メールが無事に受信できているか(迷惑メールに分類されていないか)を確認してみてください。

 何卒宜しくお願い申し上げます。

 

追伸 

 今日の給食は、ホタテグラタンとトマトスープです。道産食材を使っているそうです。

 学級閉鎖のクラスのみなさんも、お昼を食べている頃かな?!

 

 

R4_77 保護者懇談が無事終了いたしました

 12月1日から始まっていた、二者・三者懇談ですが、昨日、無事に終えることができました。3年生の皆さんは、いよいよ進路が確定し、受験のラストスパートに入ります。また、1・2年生の保護者の皆さんとは、学校やお家での様子を交流し、心配事の解消や、冬休みから3学期に向けてよりよい形で過ごしていくために向けた話し合いが持たれました。

 面談に際して、お勤めの方は勤務先のローテーション変更など、いろいろとお手数をかけたものと拝察いたします。本当にこの度はありがとうございました。

 

  コロナもなかなか下火にならない日々が続いており、北中では一つの学級が今日から来週の火曜日まで学級閉鎖になりました。学校では引き続き、手洗いや教室の換気・室温に気をつけ、警戒を厳として生活して参ります。

 御家庭におかれましても、風邪のような症状や体調不良などの際には、お子さんのご様子を看ていただき、必要なご判断を引き続きお願い申し上げます。

 

 今週は1年生、2年生の朝のクラスのご様子を紹介してきました。この号では昨日の下校風景から、冬に向かう北中生の様子をご紹介したいと思います。 

 

 

 2学期もあと少し、寒さに負けないように心を温かくして頑張ろう!

 

R4_76 2年生の朝

 毎朝、コロナ関係で欠席があるクラスには、ワゴンカメラを設置しに教室をまわります。今日は5つのクラスで授業が収録されました。朝、ワゴンを押して教室に行くと、2年生の学級に一番乗りで、朝の挨拶運動をしている鈴木さんが登校してきました。

今日の一番乗りは鈴木さん

 普段はうるさいぐらいの教室ですが、朝は静かで、教室で作業していると、ふと掲示物に目止まりました。最近の2年生は、生活改善や学習習慣の定着に力を入れていて、簡素ですが力強い掲示にその思いを感じます。

お、力強いメッセージ

 揃えている学校もあるのですが、北中では教室の掲示は担任の先生にお任せで、同じ掲示でも(下の写真の1枚目と2枚目)、クラスによって違った装飾になっています。

 朝、掲示物を眺めている間に、階段を楽しそうに会話しながら上がってくる子どもたちの姿が見え始めました。

 折角ですので、今日は登校直後の2年生のみなさんの様子をご紹介します。

ポーズ、ありがと

最近のカバンは大きいね…

 師走に加えてコロナへの対応で忙しさが加速していますが、お忙しいのは御家庭でもかわりありません。

 26日の終業式に向かって、着実に、しなければならないことを積み上げていきます。

 

R4_75 今朝は寒かったですね

 今週の函館の週間天気予報は、月~金まで全部予期の予報です。とりわけ今日は、最低気温が-5℃との予報でしたので、通学路の凍結が気になり早出しました。雪の下は案の定、凍っていましたので滑り止めの砂蒔きです。

 保護者面談で学校にお越しになる際には気をつけていらっしゃってください。

 

 週末に外壁の覆いが全てとれて、生徒玄関を半年ぶりに見ることができました。玄関の屋根も、水漏れ状態から、きちんと水はけを考慮した形に整えられました。あとは、工事菅関係ではグラウンドにある作業小屋を残すのみとなりました。いよいよ工事が終わりを迎えていることを感じます。

落ち着いた色合いで良かった!

 

 今朝は、1年生の各クラスの朝の様子を掲載いたします。

 今週も、子どもたちに「やっぱ学校はいいわ~」と言ってもらえるように、頑張ります! 

R4_74 二者・三者懇談が始まりました

 窓外の景色も急に冬景色へと変わり、いよいよ冬の訪れを感じます。

 12月1日(木)から7日(水)まで、二者、三者懇談が始まりました。ちょうど雪景色に変わった日がスタートとなりました。12/5からの週間天気予報も1週間雪の予報です。保護者の皆さんにとって、学校にお越しいただくことがご負担にならないことを願っております。 

 

 三年生は志望先についてこの懇談で確認となりますので、いろいろなデータも交えながら三者でお話を重ねていきます。

 一・二年生は、担任と保護者の二者懇談で、学校での様子や家での生活などについて話し合いがもたれています。

 先日の保護者アンケートでは、この面談をWebを使ったTV会議でお願いできないでしょうかというご意見を頂きました。社会の変化に伴って、ご家庭も年々忙しくなっており、時代はそういった方向に進んでいる事を感じます。

 市内の中学校の中には、学級閉鎖と生徒との個人面談の時期が重なって、個人面談をTV会議を使って行ったところもあるというお話を伺いました。学級閉鎖期間中にも面談ができるのは凄いことで、学校のICT化の新しい側面をみる思いがしました。

 ただ、中には話しづらいことや悩みを抱えていても、うまく伝えられない子どももいます。昔、担任をしていた頃は、そうした子どもと面談する時に、仕草や目の動き、微表情などにずいぶん助けられて、悩みを推し量ったり、寄り添っていたことを思い出します。

 ものごとを進める際には、効率と効果という二つの尺度が存在します。今の時代は、事業者(学校)がその二つにどう折り合いをつけているのかを、シビアに試してきているのかもしれません。

 

R4_73 記念誌を振り返って

 北中が開校されてから今年で41年になりました。


 昨年度はちょうど40周年にあたる年でしたが、ここ数年のコロナ下での行事となることもあり、学校運営協議会にもお諮りし、記念DVDを配布するという形で慎ましく祝う形をとりました。

 学校には、これまでの周年行事の記念誌が残されており、節目の10年でいろいろな取組があった事が回顧されます。
(これまでの記念誌)

 開校から、学校の姿が固まってくるまでの10年の足跡、20周年の記念事業として行ったミュージカル「ライオンキング」、最盛期は800名を超えた生徒数が300名に急激に減って部活動の維持が大変なこと…など、月日の移り変わりとともに学校が力強く前進する姿や、抱える課題に悩む姿が伝わってきます。

 R4_36号で、生徒会誌「北峰」をアーカイブし、Webから閲覧できるようにしたお話をしましたが、積み重ねられた足跡をたどることは、この先の未来に進む上で、とても大切な営みであると感じました。

 学校は年々忙しくなってきていますが、もしコロナが落ち着いたら、新しいミュージカルに挑戦できる学校になりたいですね。


シンバ役(当時3年:田中祥太さん、子ども時代:宮本あけみさん)